FXで勝つために必要な、ランダムウォークを打ち破る理論

FXで勝ち続けるために必要なものはなんでしょうか。勝ち組は本当に単にメンタルが強靭なだけなのか。実は、メンタルも大事だがFXというマーケットにおいては、勝つための仕組みをある程度知っておくことも重要だと考えている。

では、どうして負け組は今現在、負けてしまっているのか。それは手法の問題、メンタルの問題、損失を受け入れる心の欠如など、色々ありますがこの記事ではFX勝ち組の視点の1つである、ランダムウォークではない部分に収益を求める考え方について解説したい。

ランダムウォーク理論とは?

そもそも、ランダムウォーク理論をご存知でしょうか。今後FXで稼ぎ続けるつもりなら必ずランダムウォークについては知っておきたい。別に深く知る必要はありません、我々は学者ではなく、トレーダーです。トレーダーの目的はFXのチャートから利益を引き出すことであって、あまりアカデミックな話に耳を傾ける必要はないでしょう。

勝つために必要なランダムウォークの概念だけを分かりやすく解説します。

FXのチャートはほとんどがランダム

為替の価格レートの動きを記録したものがチャート。そして、そのチャートに表示されるロウソク足の動きは、そのほとんどがランダムな動きです。

ランダムウォークを知らない人からすると、ランダムウォークのチャートってもっとシンプルな動きをするものだと考えがちですが、実際には違うのです。

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このチャートを見てください。フィボナッチラインを引くと、61.8あたりで反発を始め、短期移動平均が価格の下に位置しています。ということはこれからアップトレンドに入り、ロングポジションを持つことで稼げそうです。そして実際にブレイクアウトが発生し、ロングポジションを持てば大きく稼げそうに見えますよね?

・・しかし、このチャートはこの世に存在しない商品のチャートです。これはランダムウォークのチャートです。50%の確率で上下どちらかに動くようにプログラムし、その動きを記録しただけのチャートです。

我々が思っている以上に、ランダムウォークは人間が考えるリアルなチャートにそっくりな形になるのです。試しにドル円とランダムのチャートを比較してみます。

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さて、問題です。どちらがドル円で、どちらがランダムウォークのチャートでしょうか?

残念ながら、これは僕にも相当判断するのが難しいです。チャートだけでは、判断をすることは極めて困難です。この2つのチャートを自身を持って明確に見分けられ、しかもその根拠まで言える人は、おそらくかなりの勝ち組です。勝ち組の中でも信じられないような収益を上げるハイパートレーダーです。(ただ、この2つのチャートの比較は僕の設定ミスで容易にドル円が分かるようになっています。下のチャート、よく見てください。窓があると思います。)

ですが、今こうしてこのブログを見ているあなたは、おそらく現在、負け組だと思います。しかし、いきなりハイパートレーダーを目指す必要はありません。まずは安定して収益を上げ、負け続けないことが大事です。

ランダムから収益を得ることは不可能

ランダムウォークの設定は、単に50%の確率で上下どちらかに動くだけです。このようなチャートからは期待値がプラスの売買ルールを構築することは極めて困難です。

単なる偶然から引き出せる期待リターンは完全にゼロです。期待リターンが存在しないマーケットからは収益は引き出せません。しかも、現実の取引では取引にコストが掛かります。FXだと、手数料やスプレッドなどが有名です。

ということは、期待リターンゼロから、取引コストだけ引くので、ランダムウォークで売買を続けることは資産を一方的に減らし続けることを意味します。(期待リターン0 - 取引コスト = 期待リターンマイナス)

ランダムでも稀に勝ち組が存在する

しかし、そのようなランダムウォークの世界にも勝ち組は存在します。例えば、FX初心者の主婦が3ヶ月で6億円を稼いだとか、RSIを使っただけで半年で2億円の利益を上げたとか、必ずこういったサクセス・ストーリーがFXの世界では散見されます。

ここで、彼らには僕らに想像もできない聖杯のような手法があるんだ・・と考えてはいけません。ランダムウォーク世界では、確かに期待リターンはゼロですが、稀に信じられない強運によって連続して勝ち続けるトレーダーが出現するのです。そして、ランダムウォークのチャートにも、ランダムとは思えないような強烈なトレンド(に見える)値動きが発生しています。それも割りと頻繁に。

コインゲームで想像してみます。コインは50%の確率で裏と表のどちらかが出ます。表が出たら資金が2倍に、裏が出たら資金が全て没収ということで。

初期の掛け金は100万円です。参加者は1000人。最初のゲームで500人が負け組になり、残りの500人が資金を2倍にします。このゲームを繰り返すと・・。

10回目のゲームの時点で、おそらく勝者は1人だけになっているはずです。10回連続で表を出す確率は、0.09%となり、1000人に0.9人はコインを10回連続で表を出すのです。その時の資金は10億2400万円にまで膨らみます。

これと似た現象がランダムウォーク世界でも起こり、ランダムウォークに極めて似た性質を持つ現実のマーケットでも起こっているのです。

しかし、いずれは運も尽きます。おそらく11回目で勝てる確率は極めて低いでしょう。(しかし、厄介なことにここにも人間が引っかかる心理的な罠がある。)

その証拠に、3ヶ月で資金を6億円にした主婦。今もトレードをしていて資金を増やし続けているのでしょうか。おそらく、雑誌などに姿を表した凄腕のトレーダーは10年もすれば、そのほとんどが姿を消しているはず。

やはり運や偶然だけで継続的に勝ち続けることは困難ということです。

ランダムではない部分を見つけよう

では、偶然や運で勝つのが困難ならどうすればいいのか。答えは単純で明解です。ランダムに頼らなくても勝てる部分で積極的に資金を投じて利益を出す。これに尽きます。

マーケットの値動きは本当にランダムウォーク理論通りの動きをしているのか。現実には違うはずです。ランダムウォーク理論は、マーケットの効率性が完璧になった時に実現するとされますが、現実のマーケットは完璧に効率的ではありません。

なお、効率的とはマーケットの参加者は手に入れた情報を迅速にマーケットに反映させるという意味です。どんな情報も瞬時に織り込まれてしまうため、マーケットはランダムウォークの動きになる、という理論ですね。

しかし、先も言ったとおり現実のマーケットは完璧に効率的ではありません。必ず非効率な部分が存在し、そこを突くことで勝ち続けることが可能です。現実に10年以上勝ち続ける投資家は存在しますし、世界を見渡せば信じられないような金額を稼ぐ勝ち組投資家はいくらでも存在する。

彼らはランダムではない部分を重点的に狙う手法を使います。例えばジョージ・ソロス。彼は英ポンドの価格が実際の価格よりも、かなり高水準であることに気づきました。そして原因を突き詰めると、どうやらイングランド銀行が買い支えを行っている現実があることに気づいた。

そこで彼は自前のヘッジファンドの資金を使って、英ポンドに猛烈なショートポジションを掛けました。もちろん、イングランド銀行も果敢に買い支えを行ったものの、ジョージ・ソロスに追随した他のヘッジファンドも売りに参加して、結果的に英ポンドは暴落。ソロスはその売買で3000億円以上という途方も無い利益を挙げました。

これは明らかに運任せや偶然の事象ではありません。もともと英ポンドには本来あるべき水準の価格が織り込まれてなかったのです。実際の価格と、現実の価格のズレを見つけて、それを重点的に突いた結果、彼は確実な利益を確保できた。

非ランダムとはトレンドのことを指す

ランダムではない部分、つまり非ランダムとは実はトレンドのことを指します。トレンドを捉えてポジションを建てて利益を出そう。FXの初心者向けの本にも書いてありそうな、ありきたりな内容ですね。しかし、現実的に考えて勝つためには確かに、非ランダムな部分、つまりトレンドを掴まないことには始まりません。

トレンドこそ利益の源泉である

マーケットが完全に効率化し、ランダムウォーク理論通りの世界になってしまったら安定して利益を上げ続けることは困難です。

しかし現実にマーケットが完全に効率化するのは、まだまだ遠い未来の話だと考えています。マーケットはあらゆる情報を織り込んで、常に先回りして予測的に動きます。このマーケットの予測能力は、ある意味天才的です。でも、そんな天才的な予測能力を持つマーケットですら、時には予想を外すことがあります。

例えば日銀が2ヶ月先に量的緩和に関する議論を行うと発表したとします。するとマーケットはその情報を織り込んで、円高に向かっていくでしょう。なぜなら少なくとも2ヶ月の間は量的緩和は期待できないというコンセンサスが織り込まれるからです。そうして円高トレンドが発生してしまいます。そして、マーケットは日銀が量的緩和を判断するであろう水準まで円高に進みます(これが予測能力)。

ramdom3 しかし、突如日銀がその翌日に量的緩和の発表をします。こうなるとマーケットは予測を外したことに驚き、急速に円安に進みます。2ヶ月先を織り込んで円高に向かっていたのに、それがいきなりやってきた。あまりに急速すぎるためマーケットは情報を織り込み切れません。織り込み切れないため、市場の動きはクラッシュしたように急速に動きます。画像の赤丸の部分が実際の例です。ドル円が1日で300pips近く動くのは稀です。

これが一種の非ランダムな局面です。マーケットは翌日に量的緩和が行われるという情報をまったく織り込んでいなかった。そのために、このような動きになったのです。

ということは、中銀の動きを注意深く予測して急速に円安になることに掛けてロングポジションを建てていた投資家は大勝ですね。逆に円高の流れに乗ってショートポジションを建てていた投資家は、その多くが負け組に転落したでしょう。

大勢のショートポジションの決済によって、マーケットは更に円安に向かいます。これもまた非ランダムな状況です。偏っていたポジションが急速に調整されるため、一方向に動くことが予想されるからです。

結局、高い確率で利益を上げるためにはこのような非ランダムな値動き、つまりトレンドを狙うことになります。マーケットは確かにすさまじい速度で情報を織り込んで、常に先回りして動きますが、その能力は今のところ完璧ではないのです。

どうやってトレンドを見つけるのか

さっきまでの話はあくまで例であって、少し極端すぎる話です。

さて、現実にはどのようにしてトレンドを見つけるのか。これが大事です。トレンドとは非ランダムな局面と説明しました。ランダムではない部分を見つけて、そこを重点的に突くことで安定して利益を上げられる。

ここで単に移動平均線を数本出して、その内のいくつかの移動平均の方向性が一致しているから、トレンドが発生している・・なんていうありきたりなことは言いたくありません。勝ち組になるには、少しだけレベルの高い次元の概念を知る必要がありますから。

リスクプレミアムという考え方

リスクプレミアムという言葉を聞いたことはあるでしょうか。金融工学を学んだ人なら知っているかもしれませんね。リスクプレミアムとは、極めて簡単に言うと、みんなが嫌がるものには、それをカバーするだけの価値が付加されるという考え方です。

ちょっとこれだと伝わりきりませんね。例として、ジャンク債市場の話をします。ジャンク債とは、格付け会社から極めて低い格付けを受けているゴミのような社債や債券のことです。一般的に、ジャンク債はリスクが高く、簡単に倒産するような企業の社債や債権のこととされており、好んで取引する投資家はいません。

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しかし、このジャンク債に目をつけた投資家がいました。その投資家はジャンク債の実際の評価から推測される価格よりも、ずっと低い水準の価格に落ち着いていることに気づいたのです。彼はなぜそのような現象が起きるのか考えた結果、評判が悪いのに正当な価格を提示しても誰も買ってくれないから、評判が悪い分だけ正当な価格から低い価格を提示しているためだ。と、このように考えたのです。

つまり、実際の価格よりも現実の価格が低いということは、ズレが存在することを示唆します。そのズレを突くことによって、その投資家は莫大な利益を挙げました。ズレ、つまり非ランダムな部分を突いているだけですから、簡単に稼げたという寸法です。

彼の成功を真似して、多くの投資家がジャンク債市場に舞い込みましたが、多くの人間が実践すると、その手法はすぐに有効性を失ってしまいました。ズレが見つかっても投資家が殺到して、すぐにズレが修正されてしまうため、利益を挙げられないということです。

皆が嫌がるもの、皆が知らないものには、その分のリスクを織り込んで実態価格よりも低い水準の価格に落ち着く。リスクプレミアムとは、だいたいこのような概念になります。

「人の行く裏に道あり花の山」

実際のFXのトレードで活かせるかどうか、この点は難しいですが知っておいて損はありません。

情報の非対称性を考えてみる

情報の非対称性とは、知っている情報に差があることによって生じる利益・不利益のこと。

例えば、ネットショップで高級な銀製品のアクセサリーが、相場よりも安く売られていました。当然、客はなぜ安いのかと聞きますが、相手は並行輸入品だから安いといいます。ドル円が円高であれば、なおさら売り手の説明には説得力があります。そうして客は、その相場よりも安いアクセサリーを買うことに決めて購入してしまいます。

あとから気づいたことですが、そのアクセサリーは銀製品ではなく、単なる銀メッキだったのです。売り手に苦情を言おうと思いましたが、ネットショップは既に閉鎖され連絡のしようがありませんでした。

この時に起こっていた情報の非対称性は、売り手は銀製品がニセモノ(銀メッキ)であることを知っていたが、買い手はその情報を知らなかった。そのために、ニセモノを買ってしまうという不利益を被ったのです。

マーケットの世界でも、情報の非対称性は存在します。まだ市場参加者に広く知れ渡っていない情報を持っていれば、それだけで有利にポジションを建てられます。

市場の参加者に知れ渡っていないということは、マーケットの価格にもそこまで織り込まれていないことを意味します。と・・いうことは、情報が投資家の間に広まり、価格に織り込まれる過程でトレンドが発生します。これは非ランダムな事象です。

マーケットで勝つためには、他者よりも速く情報を入手するか、多くの参加者が想定していない今後の展開を自分で仮説だてて先回りして行動しておくか。

情報の非対称性という考え方は勝つためには必須でしょう。

ギャンブルの誤謬を考えてみる

この際、ギャンブルの誤謬についても考慮してみます。ギャンブルの誤謬とは、どのような現象なのでしょうか、分かりやすく説明します。この記事の途中で以下のような文章があったと思います。

「しかし、いずれは運も尽きます。おそらく11回目で勝てる確率は極めて低い
でしょう。(しかし、厄介なことにここにも人間が引っかかる心理的な罠がある。)」

と述べた部分がありますね。この一文を見て、素直に11回目はさすがに負けるだろうなと思った人は危ないです。ギャンブルの誤謬とは、コインを投げて4回連続で表が出ると、次には裏が出るだろうと無意識に思ってしまう人間の心理的な特徴のことです。

マーケットで生き抜くときに、このギャンブルの誤謬は非常に厄介な心理的障害となります。なぜなら、この思考があるとトレンドを捉えられない可能性が上がるからです。

ramdom5 例えば、ユーロドルが5本連続で陽線を出したとします。ギャンブルの誤謬に従えば次はさすがに陰線が出るだろうと考えるトレーダーや投資家が出てきます。そういった投資家たちは決まって逆張りトレードを行います。一時的に価格は下がりますがその後再び元の値段に戻り、更に陽線が出てきます。

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ここで逆張りしたトレーダーたちがポジションを決済し、価格は更に加速します。すると、最初は逆張り思考だったトレーダーたちが、今度はこれだけ陽線が連続するなら次も陽線が続くはずだと考えて、順張りトレードを始めます。

結果的に、参加しているトレーダーたちの心理状態が傾き始め、トレンドが発生します。ギャンブルの誤謬に引っかかるのは厄介ですが、逆に言えばそれだけ引っかかる人も多いのです。そして、ギャンブルの誤謬の引っかかる人達によって、マーケットにトレンドが発生する。この考え方は知っているだけで相当に優位です。

テクニカル分析でトレンドは捉えられる?

そろそろ長くなってきたので、ここでFXトレーダーが好きそうな話題であるテクニカル分析について取り上げます。テクニカル分析でトレンドを捉えることは可能なのか、という点についてですが、1枚のチャートにテクニカル分析を表示させるだけでトレンドを捉えるのは僕の経験上は難しいと言わざるを得ません。

テクニカル分析では、中央銀行が行っている金融政策の内容を感知することは出来ませんし、日銀の介入があるかもしれないという人間の直感的な感覚を再現することも出来ない。

つまり、テクニカル分析だけでトレンドを判定することは出来ないと考えています。では、テクニカル分析はゴミなのかと言われるとそうではない。チャートの裏側にある背景やストーリー、テーマを理解していれば、テクニカル分析はエントリーや利確の判断に非常に便利です。そしてチャートを見やすくするという点においても優秀です。

テクニカル分析だけでは勝てないが、値動きの背景を理解していれば勝てると考えます。

金融政策と通貨の動きを把握する

為替のマーケットを動かす要因の1つに、中銀の実行する金融政策があります。中銀の動向を理解したり、先読みすることは勝つために非常に役に立ちます。

通貨の動きを把握することは、勝つために非常に重要な思考です。

→ FXが持つ本質的なエッジの活かし方

この記事でも、1通貨だけでなく、少なくとも8通貨の動きを正確に把握することでマーケットで優位に立ち回れると解説しています。現実のマーケットがランダムウォーク理論通りに行かないのは、マーケットの織り込み能力は完璧ではない、そして参加者も多数派と少数派に分かれているから。

少数派は、マーケットがまだ完璧に織り込んでいない情報や考えを持っています。そして、その考えや情報が市場で受け入れられ、投資家に支持されるようになるとマーケットは価格にそれを織り込み始めます。こうして非ランダム、つまりトレンドが発生し、マーケットが織り込む前から行動していた少数派は揃って利益を得られるのです。

マーケットのテーマや、中銀の動向を把握し、そこから自分のシナリオを仮説立てて、仮説に従ってテクニカル分析を使用してエントリーと利確を行う。勝つためにはこの思考法が極めて重要だと考えています。

ランダムウォーク打破方法まとめ

ランダムウォークのチャートでは勝ち続けることは出来ない。だが、現実のチャートはランダムに極めて近い値動きをするが、完璧にランダムではない。必ず非ランダムな部分が出現し、非ランダム(トレンド)な部分を攻めることで利益を上げられる。

そして非ランダムな部分を見つけるためのヒントとして、ギャンブルの誤謬、情報の非対称性、リスクプレミアムといった概念を解説した。マーケットは市場の情報を織り込んで価格に反映するが、市場参加者に信用されていないあるいは知られていない情報は反映のしようがない。

ということは、マーケットが織り込んでいない仮説や情報を持つことによってFXというマネーゲームで優位に立ちまわることが可能。その情報が参加者に支持されるようになり、価格に織り込み始めるとトレンドが発生する。

トレンドの比較的最初の段階からエントリーしている勝ち組は揃って利益を出し、トレンドの途中から参加する投資家はギャンブルの誤謬に引っかかったりして損失を出す。損失はさらなるトレンドを生む。そして参加者のポジションが一方向に偏った時が、概ねトレンドの終了を意味する。

なお、この話はどちらかと言うとスイングトレードにおいて力を発揮しそうではあるが、マーケットの流れを把握することでもあるので、デイトレなどの短期トレードでも十分に優位である。方向性が分かっているならテクニカル分析で適切なエントリーと利確をするだけなので、かなり勝ちやすくなります。

内容としてはハイレベルだったかもしれませんが、ぜひ参考にしてみてください。

 

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