「第4回ようかいち・まちゼミ」結果報告・反省会にて学生の「地域デザインA」成果発表を行いました

「地(知)の拠点整備事業」の一環として、東近江市ならびに商店街各組合、まちづくり公社などと連携し東近江市八日市地域の中心市街地を拠点とした「東近江デザイン・カレッジまちなかキャンパス」を設立しました。
今回、10月21日~11月26日に行われた「第4回 ようかいち・まちゼミ」の結果報告・反省会の機会に合わせ、学生らが本町商店街などのまちあるきを経て地域課題解決に繋がるアイデアを考えた、近江楽士(地域学)副専攻「地域デザインA / 地域再生システム論・特論 おうみ学生未来塾湖東」の成果報告をさせていただきました。

「第4回ようかいち・まちゼミ」結果報告・反省会
日 時:平成30年1月17日(水)  20:00~21:50
場 所:八日市商工会議所 1階 大会議会議室
参加数:約35名(商店街関係者、八日市まちづくり協議会関係者、商工会議所、東近江市、大学、その他)
主 催:ようかいち・まちゼミ実行委員会
協 力:八日市商店会連盟・八日市商工会議所・東近江市・一般社団法人八日市まちづくり公社・東近江デザイン・カレッジまちなかキャンパス
内 容:

「ようかいち・まちゼミ」結果報告・反省会には、まちゼミの参加店舗としてミニ講座を開催した商店街各店主の他、商工会議所や東近江市役所などから多くの参加者がありました。
その中で、平成29年8月に実施した「地域デザインA」での学生による提案発表を行いました。
八日市の本町商店街周辺をフィールドにした授業では、単位互換制度を利用した立命館大学の学生1名の他、本学学生4名、大学院副専攻および社会人向けカリキュラム「近江環人地域再生学座」受講生1名の合計6名が、商店主や地域おこし協力隊、市役所の方などからのヒアリングや、まちあるきを通して商店街の課題解決に繋がるアイデアを考えました。
「ようかいち・まちゼミ」結果報告・反省会には、その中から学生2名が参加して、授業の中でまとめた模造紙を提示しながら、提案を発表しました。

会冒頭では、ようかいち・まちゼミ実行委員会 代表 堤吉男さんからご挨拶があり、本学の活動の紹介とともに、今後の商店街の取組み充実への希望が語られました。

学生らの発表では、現地で聞いた「閉店店舗のシャッターを開けたい」「若い人にも使ってもらいたい」という声や、グループワークをしながら考えた「商店街の機能とは?」という問題意識から「みんなの居場所となる商店街」になるために、空き店舗で高校生などが集まる「自習室」が運営できないか、と考えたアイデアを紹介しましました。
この提案の背景には、周辺の高校生が学校でも自宅でもない場所で勉強できるスペースを探していること、商店街内カフェのwifi回線に「勉強に使える」という高校生の反応の声があったことなど、現地で得られた情報が活かされており、周辺の若者にニーズがあるのでは、と説明を行いました。また、商店街ならではの要素として、利用には商店街各店舗のメニューを自習室から1品注文する、日中などの空き時間帯にも子どもやお年寄りが立ち寄りやすいように駄菓子屋を併設する、など細かな提案も紹介しました。
参加された方も、学生の提案を熱心に聞いくださり、アイデアをまとめた模造紙をスマートフォンで撮影される方も多かったです。

質疑応答の時間には、「ぜひ実現させてほしい」という声も上がった他、「実際に八日市駅前を歩いてみて、住んでみたいまちかどうか?」など、学生らの生の反応を聞く質問の投げかけもあり、率直に地域の方と交流した際の印象を踏まえた受け答えがなされました。


学生らの発表の後には、八日市地区本町商店街を拠点にする2名の地域おこし協力隊の活動報告も行われました。
さらに、「ようかいち・まちゼミ」の実施結果報告と参加者アンケートの紹介、参加店舗店主からのふりかえりなども実施され、八日市駅前から中心市街地エリアでの諸活動成果が共有される機会となりました。
それぞれの報告の場に同席した学生も、大いに刺激を受けたようです。
今回の提案をきかっけに、さらに八日市駅前地域での連携の展開が期待されます。

「東近江デザイン・カレッジまちなかキャンパス」では、このような授業や地域での事業の機会を捉えた活動連携の中から、地域を盛り上げる活動の継続を行ってまいります。今後の活動にもぜひご注目ください。