長浜市「みんなでつながるひろば」に共催しました(2017.12.2)

本学では「地(知)の拠点整備事業(文部科学省事業)」による人材育成の取組みの一環として、長浜市との「連携協力に関する協定」に基づき「長浜デザイン・カレッジ」を設置。長浜市市民活躍課市民活動支援室および ながはま市民活動センターと連携した運営を行っています。
「長浜デザイン・カレッジ」では、市民活動・地域づくり活動・企業活動等の共創の場をつくり、地域づくりの担い手育成に寄与するため、ながはま市民活動センターが運営した「パートナーミーティング」などに参加し、市民活動の展示交流会の場づくりについて、検討を進めてきました。

このたび、その成果として、第1回目となる「みんなでつながるひろば」が ながはま市民活動センター主催で開催されました。本デザイン・カレッジはこの催しに共催し、地域・大学連携の展示や一部企画の運営に協力しました。

第1回 みんなでつながるひろば
日 時:2017年12月2日(土)13:00~16:20
場 所:リュートプラザ
参加者:197名(主な参加者層:長浜市内の活動団体、NPO、地域づくり協議会、大学関係者、行政、他)
主 催:ながはま市民活動センター
共 催:長浜市ボランティアセンター、長浜デザイン・カレッジ

「みんなでつながるひろば」は長浜市内で初めて開催された、市民等によるまちづくり活動の展示・交流の機会です。
市民団体や地域づくり協議会など市内で活動する48団体が出展し、愛媛大学社会連携推進機構教授 前田眞氏による記念講演の他、ブースの周囲で自由に交流ができる「つながるタイム」、出展団体が“環境”“子ども”“福祉”“地域文化”の4つのテーマごとに集まり課題や展望を話し合う「よりあいタイム」が行われました。

本学からも、長浜市域をフィールドに実施した研究事業や科目の成果を展示する以下のブースが出展しました。

  • 平成28年度~平成29年度実施 公募型地域課題研究の事業関連ブース
    ※この機会を平成28年度公募型地域課題研究の成果報告の場として出展
    「住民参加型評価による地域の魅力と課題の可視化」環境科学部環境政策・計画学科 助教 平山奈央子
    「『放課後クラブ』における子どもの良質な生活のありかた」人間文化学部人間関係学科 教授 松嶋秀明
  • 平成29年度前期科目「地域デザインA」および後期科目「地域デザインD」による成果展示ブース
    地域共生センター 准教授 萩原和、他受講学生同行2名

公募型地域課題研究の展示ブースでは、それぞれ地域で連携している主体(早崎内湖再生保全協議会および早崎ビオトープネットワーキング/長浜市子育て支援課)もともに出展し、日頃の活動情報を発信しました。

活動テーマごとに分かれて意見を交わす「よりあいタイム」では、ながはま市民活動センターのコーディネーターの他、その分野で活動する市民が各グループを進行し、団体同士の議論を深めました。本学の関わる団体もそれぞれ“環境”“子ども”“地域文化”に分かれて参加し、取り組みの紹介などを行いました。

各テーマでは、自団体の活動内容の紹介の他、活動をしていて抱いている悩みや、今後の課題についても具体的な話題が発言されました。
“環境”のグループでは、活動の担い手不足が共通課題として話合われ、人材をマッチングする横断的なコーディネーターの役割について議論が深まりました。“子ども”のグループでは、子育て世代中心の活動組織が多く、担い手の入れ替わりや活動継承について、課題と工夫が挙げられました。

これら各テーマの成果は、「よりあいタイム」終了後にそれぞれから発表されました。また、その際の進行を本学地域共生センター助教 上田洋平が担当し、全体へのコメントを行いました。

予定時間を超えても盛り上がる「つながりタイム」の交流時間。
研究成果発表を兼ねて出展した本学教員のブースでは、研究事業を進めた結果見えてきた課題を背景として、長浜市内の活動団体と新たなつながりを作ったり、連携団体が参加している関連分野の団体に情報発信の働きかけを行ったりと、有意義な交流ができたようです。

最後に、 長浜市市民活躍課長 米田幸子氏から挨拶があり、今後の市内の市民活動の充実を祈念して閉会となりました。
本学でも、地域と様々な形で連携しながら展開しているCOC事業の取組みが、成果をもとに出展し、多様な市内の団体と情報交換が図れたことは貴重な機会となりました。

ながはま市民活動センターによる開催報告が、団体のFaceookページに掲載されました。
ぜひご覧ください。