多賀デザイン・カレッジ大滝キャンパス  大滝小まつりに向けての取り組み

「多賀デザイン・カレッジ 大滝キャンパス」では、多賀町および多賀町立大滝小学校と連携し、6年生の総合的な学習の時間において、
本学地域共生センター准教授 鵜飼修が実施する地域診断法の実践を行いました。
全6回の授業を通して、児童14名が

「未来に継承したい○○地域の□□□□□□□□□」
について考えました。

総合的な学習における地域診断WS 第1回目〜第6回目のようす
https://coc-biwako.net/archives/3912.html

地域診断WSの成果は、「大滝小まつり」という小学校の催しにて発表しました。
今年度はびわ湖放送株式会社の協力を得て、大滝地域の魅力を発信するPR映像を児童らが中心となり作成しました。

【日程】
■2017年10月6日(金)
インタビューのレポートの文章を作る
■2017年10月28日(土) 10:10〜
大滝小まつり

「大滝の魅力を発信する」PR動画の作成

PR動画は、地域ごとに様々なシチュエーションで住民の方にインタビューを行い大滝の魅力をレポート風に伝えるという構成です。
10月6日はBBCの岩井氏の指導を受けながらレポートの台本作りを行い、PR動画に使うシーンの一部撮影を行いました。

レポートの台本作りでは、今までWSで児童たちが分解、再構築してきた地域の魅力をベースにレポートの文章を作ります。
「話しかける気楽な感じで」「肩の力を抜いた感じに」などのアドバイスを受けながら、レポートの文章を考えました。

 

 

続いて体育館に移動し、地域の方30名に集まっていただき、撮影。
児童の監督の元、地域の方からのメッセージシーンを撮影しました。

その後も児童らは大滝小まつりへの発表に向けた準備をしながら、地域・小学校のイベントや各地域のスポットで撮影を行いました。

大滝小まつりでの成果発表

大滝小まつりは、全学年が総合学習や生活科の学習で学んだことを保護者、祖父母に向け、ステージ発表やブース展示を行う催しです。
学校長の挨拶の後、1年生から順に、展示紹介の発表を行い、各学年ユニークなステージ発表を行いました。

そして最後に6年生から地域診断WSの成果発表と完成したPR動画のお披露目がありました。
まず、児童らは地区ごとに別れた合計6グループから、継承したい地区の未来をそれぞれ発表しました。

【成果発表】
1.グループごとの発表(川相地区と富之尾地区は2班に別れ発表)
-富之尾地区 A班
-一ノ瀬地区
-川相地区 A班
-萱原地区 
-富之尾地区 B班
-川相地区 B班
2.PR動画のお披露目会
3.一人一人の宣言

1.富之尾地区 : 農業で生まれる協力を未来に継承したい
富之尾の自慢できるところを、「行事が多いところ」「農業を協力しているところ」と挙げ、行事や農業を協力しすることで、人との繋がりを深め、地域を守る心を持っている地域であると紹介しました。

2.一ノ瀬地区 : 自然を利用して協力するくらしを継承したい
一ノ瀬を、「行事や普段の生活の中で人との繋がりを深めていく地区」であると紹介し、一ノ瀬の自然を工夫してみんなが有効に利用し暮らしてきたことが、心の繋がりに結びついているのではないか。と発表しました。

2.川相地区 : 人が楽しめる交流の場を継承したい
川相は大滝の中心地であり、地域の人と協力する行事や、人が集まる憩いの場があります。人が集まる場所や歴史があることで、川相は元気のまちとして続いてきた、とは発表しました。

3.萱原地区 : 地域の人と協力して暮らしと自然を守るを継承したい
萱原はおしどり、自然、行事、笑顔を大切にしてきたところだと紹介し、自然を守る暮らしを継承していきたい、と発表しました。

最後に大滝の魅力を発信するPR動画をお披露目しました。
児童らがレポーターとして、大滝の各地区の良いところをレポートしたり、地域の人にインタビューをする、
大滝の魅力がふんだんに紹介されているPR動画でした。
大滝小学校出身の楽天イーグルスの則本選手からのメッセージもあり、見応えのある内容です。

放映後、児童らは「大滝にとって自分たちができること」を宣言しました。

「行事に積極的に参加していきたい。」
「大滝が好きであることを忘れない。」
「大滝にずっと住み続けたい。」
「地域の人を大切にする気持ちを持って笑顔でいたい。」
などを一人ずつ自分ができることを堂々と宣言しました。
発表後は大きな拍手に包まれ、涙ぐむ保護者の方もおり、感動のうちに6年生の成果発表が終わりました。

展示紹介の発表終了後、各学年は体育館内に設けられたブースにてそれぞれの展示紹介を行いました。
6年生のブースでは、WSのステップ6で制作したフィッシュボーンや、地域に関するクイズ、地区ごとの見所パンフレットなどを展示、配布していました。

今年で2年目となる地域診断WSの授業。5ヶ月の間でしたが、児童たちはWSを通して大滝と向き合いました。短い期間の中でも大きな成長が感じられた成果発表でした。

制作したPR動画は、今後sns等を通じ全世界へと発信予定です。
多賀デザイン・カレッジの今後の発展にご期待ください。

PR動画が完成いたしました!こちらからご覧ください。
https://coc-biwako.net/archives/4490.html