米原市公募型地域課題研究の展開 ~河内地区にて地域診断法WSを実施しました~

平成28年度、米原市の地域課題について2件の「公募型地域課題研究」が実施されました。そのうちの1件である、『「地域診断法」の実践が地域の将来に対する思考と行動に与える影響」』について本学地域共生センター鵜飼修准教授が研究代表者として取り組みました。

この研究は、米原市において同市の地域担当職員制度を活かした自治会ごとのまちづくりの推進を図る仕組みの構築を目的にしています。モデル自治会において、集落のあるべき未来を考える「地域診断法」のワークショップを実施し、そのせいかを自治会カルテに反映させ、活用することを狙いとする研究です。
※地域担当職員制度・・・自治会からの依頼により、市職員が地域の一員となって、自治会の方々と共に地域課題の解決に取り組む制度

3月26日、公募型地域課題研究の一環として、米原の河内地区でワークショップを実施しました。


タイトル:米原河内区地域診断ワークショップ
日 時:2017年3月26日(日)13時00分~18時00分
場 所:河内会館
参加者:住民12名、役場職員4名、県立大学スタッフ12名 計28名
主 催:萱原区、萱原福祉会
内 容:
13:00 あいさつ・趣旨説明
13:30 ステップ1 あつまる・仲良くなる ステップ2 きく・かたる
14:15 ステップ3 みる・あるく
15:45 ステップ4 はる・つなぐ
16:30 ステップ5 えがく・つたえあう
18:00 終了

冒頭に河内区まちづくり委員より河内区の課題、今後の活動に向けた提言について発表がありました。
その後本学地域共生センター鵜飼修准教授より挨拶と趣旨説明があり、地域診断法ワークショップを行いました。

河内区のいいところ、気になること、昔の暮らしなどについてファシリテーターが中心になり地元住民に聞き取りを行いました。
各グループで発表し共有を行ったのち、まちあるきを行いました。
河内区は梓川の流れる狭險な山あいの地域です。あいにくの雨でしたが、地元住民への聞き取りも交えつつ、石垣の多い街並みや観音などを巡りました。

会館に戻ってからはまちあるきで感じたことを書き出し、グループ分けをして抽出された重要な要素を「フィッシュボーン」の形に並べ替えます。
ファシリテーターは「未来に継承したい、河内区にしかないものは何ですか?」と参加者に問いかけながら、重要な背骨の部分、それに付随するあばら骨の部分を構築していきます。
そして、頭の部分にはもっとも大切な要素が配置され「未来に継承したい河内区の〇〇」というタイトルで示す姿を完成させました。


最後にグループごとに発表をし、終了となりました。
この結果は公募型地域課題研究に反映され、研究結果は、成果報告会にて報告されます。

未来に継承したい河内区の〇〇

  • 1班 「川のそばの魅力ある暮らし」
  • 2班 「自然が生んだ人の結」
  • 3班 「人をつなげるアルペンロード」