食堂での「魚のゆりかご水田米」提供を実施しました(2016.11.21,22,24)

COC事業の一環として2014年2月に設立した「近江地域学会」では地域課題ごとに取組みを行う研究会が活動しています。「生きもの豊かな農村づくり研究会」では、滋賀県の生きものを育む農業のあり方について課題整理や議論、提案を行うことを目的に研究会の開催や学内等を対象とした情報発信による啓発活動に取り組んでいます。

今回は、生きものを育む農業の普及・啓発の一環として、「魚のゆりかご水田農法」によって作られた「魚のゆりかご水田米」を滋賀県立大学生活協同組合の協力を得て、学生食堂(カフェテリア・ナシェリア・ピアニシモ)にて3日間提供いたしました。

お知らせ : 滋賀県立大学学生食堂で“魚のゆりかご水田米”を提供します(2016.11.21,22,24)
http://coc-biwako.net/archives/3088.html

実施は以下の体制で行いました。

(販  売)滋賀県立大学生活協同組合
(米の提供)農業組合法人フレンドリーファームいしでら(彦根市石寺町1197)
(企  画)近江地域学会研究会「生きもの豊かな農村づくり研究会」
(協  力)環境科学部生物資源管理学科  皆川研究室

初日には大学近隣の石寺町「フレンドリーファームいしでら」より生産者の方々が数名でお越しくださいました。展示や告知の様子をご覧になり、食堂で提供されているご飯を食べていただきました。

お米の提供に合わせて学生食堂「カフェテリア」では啓発ブースを設置。
滋賀県よりお借りした「魚のゆりかご水田模型」の展示とともに、ポスター展示を行いました。また、ご飯の提供ブース周辺での案内掲示や、食堂テーブルに三角POPを設置するなどし、より多くの学生・関係者の目にとまるように工夫しました。

さらに、提供期間中にはアンケート調査を実施。
 ①魚のゆりかご水田の認知度
 ②環境配慮の農法で作られたブランド米として、いくらまでの額であれば購入したいと思うか
について尋ねました。特に②では、日頃食堂で購入されているご飯の価格をもとに選択肢を設定しました。
アンケートは3日間で 187名 から協力をいただき、結果をまとめることができました。

まとめた内容は、2017年2月17日(金)から24日(金)までの1週間の間 カフェテリアで掲示し、ご覧いただきました。
価格上昇の許容範囲については、全体の73%が価格が高くなることを許容する回答となっていました。啓発による理解の促進、また関心が高い方がアンケートにご協力いただけたという側面はありますが、想定よりも高い割合の回答となりました。

今回の「魚のゆりかご水田米」期間限定提供は、県立大学生活協同組合のご協力とともに、新たに滋賀県の「魚のゆりかご水田米」認証を取得していただくなど協力いただいたフレンドリーファームいしでら様のおかげで行うことができました。誠にありがとうございました。

アンケート成果は今後の研究会活動での貴重な検証データとして活用させていただきます。

今後の活動も随時報告いたしますので、ぜひご参加ください。