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キャンパスSDGsびわ湖大会を11月16日(土)開催決定!

「SDGs学生大会@びわこ」 (2019年3月16日(土)開催)に、滋賀県内は、もちろんのこと、全国からSDGsに関心のある学生のみなさん、ご参加ありがとうございました。

第2回は、名前を「キャンパスSDGsびわ湖大会」と改名し、11月16日(土)に開催が決定しました。

日時:2019年11月16日(土) 9:30~17:30

場所:滋賀県立大学

主催:滋賀県立大学 滋賀県(予定)

共催:一般社団法人環びわ湖大学・地域コンソーシアム(予定)、彦根長浜地域連携協議会

今回も、基調講演あり、パネルディスカッションあり、ポスターセッションあり 、ワークショップありのイベントを準備しております。詳しい内容は随時公開します。お楽しみに!

スケジュール(予定)

9:30 – 10:10 オープニング
10:10 – 10:55 第1部 基調講演
11:00 – 11:55 第2部 パネルディスカッション
12:00 -13:30 第3部 ポスターセッション
14:45- 17:30 第4部 SDGs ワークショップ
17:40 -19:00 交流会  (会費制)

近江地域学会総会・研究交流大会(2018.12.16) を開催しました。

2018年12月16日(日)滋賀県立大学A2-202教室において、「近江地域学会」の第5回通常総会とともに研究交流大会を開催しました。
当日は、ユヌス・よしもとソーシャルアクション(株)代表取締役社長 小林ゆか氏からの基調講演の他、3つの分科会に分かれた研究発表、パネルディスカッションを行いました。
県内各地から123名の方にご参加いただきました。

「近江地域学会」についてはこちらのページをご覧ください。

近江地域学会 総会
研究交流大会「地域ににざすSDGs」

日 程:2018年12月16日(日)(総会9:30~)10:10〜16:30
場 所:滋賀県立大学 A2-202ほか(滋賀県彦根市八坂町2500)
参加者:123名
主 催:近江地域学会、滋賀県立大学
共 催:彦根市、長浜市、近江八幡市、東近江市、米原市、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町、滋賀県

近江地域学会総会

研究交流大会を前に、近江地域学会の第5回通常総会を開催しました。
総会では、平成29年度中に取り組んだ学会の各事業(地域フォーラムの開催、研究会活動、情報交流の一環としてのメールマガジン発行等)についてご出席の学会員へ向けて報告いたしました。また、総会での議決事項として、新たな役員体制についても承認いただきました。
合わせて、平成30年度の計画とともに、11月までに実施してきている事業を中間報告の形でご報告し、今後の各活動へのご参加を改めてお願いしました。議事に対する質問は特になく、滞りなく各議案をご承認いただき、総会を終了しました。

研究交流大会

研究交流大会では、はじめに近江地域学会長・滋賀県立大学長 廣川 能嗣より開会挨拶を行いました。
近江地域学会設立のきかっけや、産学官民の連携で学生の地元定着に取り組むCOC+事業(地(知)の拠点大学による地方創生推進事業)を紹介しながら、本会のテーマとしても取り上げる「地域に根ざしたSDGs」について、本学の教育研究活動、学生の地域においても指針となるものであると紹介しました。

■分科会

午前中は3つの分科会に分かれた研究発表・事例報告「地域からの報告」を実施しました。各分科会では特徴ある取組みが発表され、質疑応答や意見交換で充実した議論が行われました。

▼各分科会名称

分科会(1)  コミュニティ・カフェの実践事例に学ぶ <A2-202>
― 地域診断法研究会企画 ―
分科会(2)  はたらく-学ぶの新しいカタチ <A1-205>
―起業・企業研究会企画(COC+) ―
分科会(3)  地域資源・ネットワーク活性による地域課題へのアプローチ <A1-204>
― COC公募型地域課題研究報告会 ―

分科会の実施報告は下記のページにてご覧いただけます。
近江地域学会総会・研究交流大会(2018.12.16) 分科会の開催報告
https://coc-biwako.net/archives/5043.html

■ポスターセッション

昼休憩の時間の一部を使い、会場でのポスター展示・ポスターセッションを実施しました。分科会で発表された活動のポスターの他、本学教員による地域での取組み紹介、近江楽座の取り組みをポスターでご覧いただきました。

▼展示された研究事業報告のポスター

  • おとくらプロジェクト
  • 子ども学習支援サポーターズ
  • 政所茶レン茶゛ー
  • 人と環境を救う雨水タンク
  • 座・沖島
  • 未来看護塾
  • 田の浦ファンクラブ学生サポーターチーム
  • NPO法人コミュニティ・アーキテクトネットワーク
  • 荒神山ファンクラブ
  • 伊吹山集落営電
  • 県大 SDGsNEWS Vol.01-Vol.07

午後の部では、お忙しいご日程の中、滋賀県から副知事 西嶋 栄治氏にご挨拶をいただきました。

■基調講演

ユヌス・よしもとソーシャルアクション(株)代表取締役社長 小林ゆか氏より「なぜ、“よしもと“が、ソーシャル?SDGs?なのか」と題して基調講演をいただきました。

講演では最初に、ゲストの滋賀県住みます芸人が、SDGs持続可能な社会づくりを笑いを通じで紹介いただきました。小林社長より「よしもとのSDGs」について、現役の芸人を交えて、SDGsアワードを受賞した経緯を紹介いただきました。

■パネルディスカッション

パネルディスカッションでは、「学生・若者によるソーシャルアクション――次世代人材が拓く未来可能性」をテーマに、滋賀県内でSDGs各目標に関連した先進的な取り組みを行う 以下の発表を行った。

藤原未奈さん(滋賀県立大学 近江楽座「茶レン茶゛ー」メンバー)
「政所茶レン茶゛ー」

久保瑞季さん(滋賀県立大学 近江楽座「座・沖島」メンバー)
「びわ湖・沖島の離島振興における学生の役割」、

脇坂 悠唯さん・森 日向子さん(滋賀県立守山中学・高等学校 学生)
「守山ホタル再生プロジェクト」

松井ライディ貴子さん(BIWAKO BACKROADS 代表)
「BIWAKO BACKROADS の取り組み」

コーディネートを滋賀県立大学地域共生センター助教 上田洋平が務め、ユヌス・よしもとソーシャルアクション(株)代表取締役社長 小林ゆか氏よりコメントをいただいた。そのあと、若者グループを囲み、参加者の地域人、社会人の観点からディスカッションを行った。

近江地域学会総会・研究交流大会(2018.12.16) 分科会の開催報告

2018年12月16日(日)滋賀県立大学A2-202教室において、「近江地域学会」の第5回通常総会とともに研究交流大会を開催しました。
当日は、ユヌス・よしもとソーシャルアクション(株)代表取締役社長 小林ゆか氏からの基調講演の他、3つの分科会に分かれた研究発表、パネルディスカッションを行いました。
県内各地から123名の方にご参加いただきました。

「近江地域学会」についてはこちらのページをご覧ください。

近江地域学会 総会
研究交流大会「地域ににざすSDGs」

日 程:2018年12月16日(日)(総会9:30~)10:10〜16:30
場 所:滋賀県立大学 A2-202ほか(滋賀県彦根市八坂町2500)
参加者:123名
主 催:近江地域学会、滋賀県立大学
共 催:彦根市、長浜市、近江八幡市、東近江市、米原市、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町、滋賀県

ここでは、午前中に開催したプログラム「研究発表・事例報告「地域からの報告」」で行われた各分科会の発表内容を報告します。

研究発表・事例報告「地域からの報告」
「地域からの報告」では、応募があった研究発表・事例報告について、分科会に分かれ、各3テーマの発表を行いました。

分科会1【テーマ:コミュニティ・カフェの実践事例に学ぶ】

発表① 石神愛海(滋賀県立大学 人間文化学科 学生)
近江楽座の学生チームによる古民家カフェ「おとくらプロジェクト」
発表② 莚井 円香(滋賀県立大学 環境科学部 学生)
コミュニティ・カフェComeCome(学生によるワンコインカフェ)
発表③モリコーニ・直美(地球ハートビレッジ)
A&H CAFE アート&ハートカフェギャラリー
発表④森恵生(彦根市社会福祉協議会)
彦根市内のコミュニティ・カフェ事例紹介

モデレーター:鵜飼 修(滋賀県立大学地域共生センター 准教授)

参加者:45名

分科会1では、「コミュニティ・カフェ」をテーマとし、実践事例の発表と、カフェを継続運営するための要素と手法を考える意見交換を行いました。

発表① の報告は、近江楽座「おとくらプロジェクト」を運営する学生です。おとくらは、2010年に学生たちが彦根市高宮町中山道の築200年の蔵をギャラリー・喫茶・イベントスペースに改修し、高齢化や商店街の衰退に悩む地域を元気にするために、喫茶店の運営をはじめとした様々なイベントを学生主体で実施しています。
学生からは、おとくらプロジェクトの経緯や、実施した事業の報告がありました。新メニューの開発やギャラリーの運営、地域の行事に参加するなど学生が中心となって新たな試みにチャレンジし、積極的に地域と関わっている様子が紹介されました。

  • 近江楽座とは…滋賀県立大学の学生が主体となって地域に入り、地域と連携しながら様々な取り組みを行う活動のことです。 HP:http://ohmirakuza.net/

発表②の報告は、「コメニティ・カフェComeCome」を運営する学生です。コメニティカフェは、2018年度の滋賀県立大学地域教育プログラム「地域デザインC」という授業から生まれたコミュニティ・カフェです。授業ではカフェのコンセプト・ターゲット設定、メニュー開発をし、彦根市石寺町のほほえみハウスにて二回カフェを実施しました。2日の実施で地元住民を中心に111名集客し、2018年5月から月に一度、地域デザインCの受講学生が中心となり、運営しています。
学生からはcomecome立ち上げの経緯、地元のお米をつかったスイーツ「こめっふる」の紹介など動画を混じえながら説明がありました。

発表③の報告は、「A&H CAFE アート&ハートカフェギャラリー」のモリコーニ・直美氏からです。A&H CAFÉは2015年に立ち上げた「地球ハートビレッジ」というアートをテーマに活動する団体から出発し、その後、フリースクール運営をきっかけに交流拠点づくりに取り組み、「中野ヴィレッジハウス」をオープン。その一角にカフェを設け、運営を行なっています。
中野氏から、「今後も地域を元気にするために積極的に共創の場を作っていきたい」との思いが伝えられました。

発表④の報告は、彦根市社会福祉協議会 森恵生氏から報告彦根市内のコミュニティ・カフェの事例や、社会福祉協議会が地域の中で果たす役割について報告がありました。まず、芹川地区や若葉学区等のコミュニティ・カフェの事例紹介があり、その後、社会福祉協議会からのメッセージとして、「まず、できることをやってみること。その思いに社協が支援やサポートをさせていただきます」と述べました。

事例報告後は意見交換会として、カフェの運営について困っていることについて意見を交わし、報告者がカフェ運営に対する思いなどを語り、コミュニティ・カフェの運営者や支援者の運営に対する思いや悩みなどリアルな生の声を聞く貴重な機会となった分科会でした。

分科会2 働く・学ぶの新しいカタチー起業・企業研究会企画(COC+

発表① 上田 洋平(滋賀県立大学地域共生センター助教
イントロダクション「人生100年時代」のはたらく-学ぶを考える
発表② 有本忍・竹林竜一(株式会社Re‐birth)
学生ー企業マッチングの新しいカタチ―大津・就活Room Tsugumiの取組
発表③ 山本智子(認定特定非営利活動法人つどい)
就労支援の新しいカタチ―長浜「総出事業」が生み出したもの
発表④ 的場保典(近江八幡空き家活用プロジェクト)
起業家支援の新しいカタチ―近江八幡・地域クラウド交流会の取組み

モデレーター:上田 洋平(滋賀県立大学地域共生センター助教)

参加者数:28名

分科会2では、4件の報告がありました。

発表①では、「人生100年時代の働く・学ぶを考える」として、上田助教によるイントロダクション講演がありました。
人生100年時代の到来は、人々の人生がマルチステージになることを意味しています。これに伴い、さまざまなカタチやキャリアが生み出されることが予想されます。(例えば、エクスプローラー(探検者)、インディペンデントプロジェクター(独立生産者)、ポートフォリオワーカー(さまざまな仕事や活動に同時並行で携わる。)
「お金のために働く」ことは、手段と目的が逆になってしまっている状態でいわば本末転倒です。
これからの時代は「競争」から「共生」へのシフトチェンジが必要です。いわば、「いますぐ・私に・見返りを」の時代から「ゆっくり・みんなに・お返しを」に変わっていく必要があります。(ビジネスからブジネス(無事の経済)ヘ)
この点において大学としては、産業連携によるリカレント教育など時代や社会のニーズにあったそれに即応する人材の育成に努める必要があります。
学びの本質は、一定の目標と問題に対する最適解を選び出すことではなく、必要に応じて目標や問題そのものを定義し直しながら、自己の行動を絶えず変化する現実に照らして修正し、学習する自己超越を実現することにあります。そのためには必要に応じて既存の知識を捨てる「学習棄却(unlearning)」すなわち自己否定的学習ができるかどうかも問われます。

発表②では、株式会社Re-birthの就活Room Tsugumiの活動報告がありました。
Tsugumiは、株式会社Re-birthが今年の6月に新たに立ち上げた場で、学生が他者と関わり繋がることで様々な価値観や生き様を知り、一緒になって育ち合う新しいコミュニティです。
Tsugumiの登録者は、現在200名弱、利用者は100名弱。
Tsugumiは、新たな採用活動の拠点として、採用活動サポートを行い、求人~採用~定着のワンストップサービスを行うとともに「生きる」という軸、「働く」という軸、「優しさ」という軸から、学生に力を身に付けていただくための取組をしています。
具体的な取り組みとして、交流会で、様々な価値観や生き様を知ったり、個別で会社見学や業界研究等をしたりしています。学生同士がともに支え合い、助け合う風土・仲間意識の高めることが目的です。その他、無戸籍の問題など社会課題について認知するイベントも併せて実施しています。
また、大学と連携し、インターンシップや企業研究会・合同企業説明会を実施し、アフターフォローを含めて人間関係の構築をしています。

発表③では、ケアプランつどいからNPO法人つどいの説明がありました。つどいは、県内10件目の認定NPO法人。最後まで住み慣れた家や地域で生き続けることを目的とした事業を行っています。事業は、幅広く、ケアプラン(居宅介護支援)、介護予防事業、障害児長期預かり事業、寄り合い所、放課後児童クラブ、農園事業、ライブハウスやボイストレーニング・カレッジ、地域高齢者メイド喫茶等を実施しています。
リタイア世代や障害者、育児中の母や引きこもりの方などが、地域で無理なく働けることを目的としたコミュニティ機能をもった農場等を軸とした「総出事業」をしている。
本年度は、新会社TUNAGUを設立。椎茸会社の事業継承や蓮の加工等やフレグランスの製作など様々なことをしています。

発表④では、近江八幡地域クラウド交流会実行委員会(近江八幡まちづくり会社まっせ)の的場保典さんから、近江八幡における地域クラウド交流会による起業家支援の取組の紹介がありました。
地域クラウド交流会は、地域の起業家が起業アイデアをプレゼンし、支える側の参加者は一人当たり500円のファンディングおよび500円の参加費を支払って参加、クラウドアプリ上の得票数に応じて起業家が商品(商品券)を得るという新しい形の起業家支援です。「つながる。広がる。うまれる。」を合言葉に、起業家の応援を通じて地域が活性化することを目指しています。
交流会では、参加者同士がつながる仕掛けとして、参加者名刺コーナー、クラウド交流会カード、地域のホットなお得情報(チラシ)、交流会タイム、アフター交流会等の様々な意欲的な取組を実施しているのが印象的でした。
事例発表後の交流では積極的な意見交換がなされ、今後の時代にあった「働く・学ぶの新しいカタチ」を考える非常に有意義な場となりました。

 

分科会3 地域資源・ネットワーク活性による地域課題へのアプローチ
-COC公募型地域課題研究報告会-

発表① 平山 奈央子(滋賀県立大学 環境科学部 助教)
内湖再生における住民参加手法の検討
発表② 松嶋 秀明(滋賀県立大学 人間文化学部 教授)
「放課後児童クラブ」における子どもの良質な生活のあり方
発表③ 河 かおる(滋賀県立大学 人間文化学部 准教授)
小規模自治体における多文化共生推進に関する研究―事例収集と愛荘町の課題抽出
発表④ 馬場 文(滋賀県立大学 人間看護学部 助教授)
乳幼児期の親子から始める生活習慣病予防対策―実態把握調査―

モデレーター:秦憲志(滋賀県立大学地域共生センター主席調査研究員)

参加者数:20名

発表①では、
・早崎内湖における2年間の研究で、早崎内湖再生保全協議会と滋賀県、長浜市との共同で進めてきた。1963~1970年に県によって干拓された。2001年から90haのうち20haを内湖に戻す取り組みが進められている。
・干拓地を再び水辺に戻した時に人々がどのように関わることができるのか。維持管理をどうしていくのかという課題がある。1年目のアンケートで、自治会や地域でのつながり、地域外の人とのつながりを求めている人は交流目的で内湖を使っていきたい。また、環境保全やイベントに関わっていきたいと思っている。
・2年目は内湖塾を開催した。あるべき姿として、「水がきれいである」「多様な生物の生息場」など。関わり方として、「環境学習」「資料館をつくって理解を深める場」「資源を使って利益が得られる」など。また模型をつくって意見を可視化した。この模型を活用して、さらに議論を深めていってもらいたい。今後の課題は、どういう人たちに関わってもらうのか、内湖のまわりの地域もあわせて考えていく必要がある。
(質疑応答、意見)
・出てきた意見は参加された方の意見(そう、地域の人、全てではない)。
・こういう課題に住民が参加する意味(滋賀県は内湖に戻すまではする。しかし維持管理
や利用は地域住民や利用者がしていく必要がある)。

発表②では、
・長浜市では人口が減ってきている地域や子育てのしやすいまちにしたいという課題がある。その中で放課後児童クラブは大事。しかし環境や人員も整わない。
・小学校1、2年生が学校にいる時間は1,000時間、クラブは1,600時間。子どもの成長・発達によい場所にしたい。長浜市の25ヶ所のうち16のクラブのフィールドワークを行った。
・本来は家にいてよいはずの子どもたち。家と同じように、ゆっくりしていてもよい場所、安全でくつろげる楽しい場所にしてやりたい、と指導員の人たちは思っている。
・家と学校との中間地点。子どもたちの本音を感じ取れることもある。
・子どもに楽しい思いをさせる。段ボールハウスをつくる。ドミノを並べる。みんなでドミノ倒しをしようという活動が始まったりする。集団で楽しく遊ぶ。そういうことができるのがよいところ。学生も継続的な関わりができるとよい。
(質疑応答、意見)
・支援員になったきっかけは(半分くらいは子育てを終えた主婦の方。保育士や教師経験の方が少ない。フルタイムで働けない事情がある)。
・地域性との関係は(地域に応じた課題が出てくる。都市部、外国人の多い地域もある。規模もある)。

発表③では、
・愛荘町で2年間実施し、今年SDGsの地域課題研究を進めている。旧愛知川町域は、外国人が多い。県内でトップクラス。年齢層では、20~30歳代の割合が高く、ブラジル人の場合は子育てをしている方が多い。
・就学前の外国人の子どもの課題が見落とされている。長時間保育を求めており、日本の認可保育園、幼稚園の利用は少ない。言葉の問題もある。受け皿は外国人の保育施設。公的補助はなく、保育料のみで運営。
・行政も保育の実態を把握できていない。独自推計で、両親またはどちらかが外国人の子どもは7%程度、14人に1人。保育園、幼稚園に行っている子どもは少ない。近隣の自治体から愛荘町の施設に通っている子どもたちも多い。
・外国人学校、保育施設は、母語で話すことが出来る。子どもたちの居場所。コミュニティの拠点。
・実態の把握。外国人の保育環境の整備。プレスクール。外国人住民のニーズの反映の4つの提言を行った。
(質疑応答、意見)
・長浜市も外国人が多い。子どもの乳幼児健診に通訳人がいる。愛荘町はどうか(ポルトガル語の通訳は必ずついている。受診率100%を達成している。それ以外の言語への対応も必要になってきており、小さな自治体では課題)。
・外国人労働の受入が緩和されると、今後どうなっていくか(今はポルトガル語の通訳。今後はベトナム語とかタイ語とか、より多様化してくる。通訳の養成は時間がかかる)。

発表④では、
・甲良町の保健士と共同で乳幼児健診受診児童の保護者に対して実態調査を行った。28年度の研究成果。6才未満の児童がいる3世代世帯が1/3を占め、農村地域というのが甲良町の特徴。生活習慣病は大人の問題であるが、背景にある食生活は子どもたちにも影響する。乳幼児の生活や食事の状況、保護者の意識、家庭での食教育の実態を明らかにした。
・間食のとり方、乳酸菌飲料やジュースなど甘い飲み物のとり方に課題があるのではないかと推察された。このため、重点的にポイントを絞った情報を保護者の方に伝えていく必要がある。また対象の状況に応じた情報発信や保健指導が大切である。
・こういった情報を健康推進員の方に提供して、地区ごとの啓発活動に活用してもらっている。
(質疑応答、意見)
・味付けが濃いとか、甘いものへの許容性が高いとか食文化の質的なものが、今回の調査結果とも重なっている。今後、これらのデータをうまく活用していきたい。

全体を通じて
・環境保全と住民参加や地域の子どもたちを取り巻く環境など、地域課題の解決に向け
て、地域と連携した密度の濃い研究成果を上げていただいている。引き続き、皆様のご協力、ご指導の程、よろしくお願いします。

SDGs学生大会 第4部「SDGsの17目標でつながるワークショップ」を紹介します!

\\ 一般参加も大歓迎です //

2019年3月16日に開催されるSDGs学生大会 第四部「SDGsの17目標でつながるワークショップ」のテーマをご紹介します。
SDGsに関わる活動をしている学生の活動団体の困りごとや新たな展開について、今後のアクションプランを考えます。

参加申し込みの方は、参加を希望するワークショップのテーマを事務局にお伝えください。

★イベントの詳細はこちら★

*WEB申し込みはコチラ*

*ワークショップの詳細は随時更新します。お楽しみに!*

1.海外支援  飢餓・貧困・災害復興支援など

2. 再生可能エネルギーを考える

3.「食」と「古民家改修」

4.復興まちづくりとソーシャルビジネス

5.SDGsカードゲーム体験

6.エシカル消費とフェアトレード

7.持続可能な農業と地域ブランド

8.廃油リサイクルと資源活用

9.琵琶湖の環境

10.生態系保全を考える

11.水草の利活用

12.SDGsを広める

13.健康と福祉を考える

申込み・問合せ:
締め切り:3月11日(月)
下記申し込み項目の内容を、以下の問い合せ先までお申込ください。
滋賀県立大学 地域共生センター(東井・谷口)
〒522-8533 滋賀県彦根市八坂町2500
Mail:coc-biwako@office.usp.ac.jp
Tel:0749-28-9851  Fax:0749-28-0220

申込項目
氏名:
かな:
所属:
当日つながるお電話番号:
メールアドレス
参加を希望する第四部のワークショップのテーマ番号:
懇親会(1500円)に参加するか:
*エクスカーションに参加する方のみご記入ください*
性別:
年齢:
住所:

SDGs学生大会ポスターセッション出展者を募集します(2019.3.16)

滋賀県立大学では、平成31年3月16日(土)にSDGs学生大会「びわ湖で考えるSDGs」を開催いたします。

★イベント詳細はこちら★

 これは、県内外の学生等が、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に関連する各自の活動を持ち寄って情報発信や情報交換を行い、交流を深めるとともに、新たな大学間ネットワークを構築することを目的に実施するものです。

 本大会では各種イベントが企画されておりますが、企画の一つとして県内外大学の学生団体やNPO、市民活動団体、企業等の活動を発表するポスターセッションを行います。

 ポスターセッションでは、SDGs(持続可能な開発目標)やESD(持続可能な開発/発展のための教育)、地域貢献などに関連する取組や研究にかかるポスター発表を行い、活動のPRや関係団体間のネットワークを形成します。

 つきましては、本ポスターセッションの出展団体を募集しますので、出展を希望する団体は、別紙実施要領をご確認の上、平成31年2月28日(木)までに、以下の項目をメール等にてお知らせの上、事務局までお申し込みくださいますようお願いします。

■ポスターセッション実施要領■ SDGs学生大会ポスターセッション実施要領 (128.1 KB)

 ① 団体名

 ② 代表者名

 ③ 発表者名

 ④ ご連絡の取れるお電話番号

 ⑤ Eメールアドレス

 ⑥ ご活動の概要(100字程度)

〇お申し込み先

公立大学法人滋賀県立大学

地域共生センター(担当:東井・谷口)

〒522-8533 滋賀県彦根市八坂町2500

Tel 0749(28)9851

Fax 0749(28)0220

E-mail coc-biwako@office.usp.ac.jp

SDGs学生大会を開催します(2019.3.16)(終了しました)

学生による地域のためのSDGsをびわ湖の畔で考えよう!

県内外の学生等がSDGsの達成に関連する活動を持ち寄り、対話し、交流を深め、新たな試みにつなげるための集いです。
地域団体、企業の方、その他どなたでもご参加いただけます。

☆WEB申し込みはコチラ☆

 


《SDGs学生大会「びわ湖で考えるSDGs」》
日 時:2019年3月16日(土)午前10時から午後4時45分(懇親会は18:30迄)
会 場:滋賀県立大学交流センター ホール、ホワイエ、研修室、湖風会館等

スケジュール: 
9:30〜 交流センターホール *参加される方は必ず受付にお越しください。
10:00~10:15 開会式(交流センター・ホール)
10:15~11:00 基調講演(交流センター・ホール)
「なぜ、いま滋賀からSDGsなのか(仮題)」
講師:滋賀県知事・三日月 大造 氏

11:05~11:55 パネルディスカッション(交流センター・ホール)
「SDGsでつながり、地域の課題解決を考える」

12:00~13:30 ポスターセッション(交流センター・ホワイエ)
*ポスターセッション出展者募集中!*

13:45~16:45 「SDGsの17目標でつながる」ワークショップ
*ワークショップの詳細はこちら*

17:00~18:30  懇親会(学生食堂「ナシェリア」)懇親会参加費:一人1,500円
参 加 費:無料 *懇親会、エクスカーションは別途費用かかります
*要事前申し込み 3/11まで

《エクスカーション:琵琶湖「沖島」と「ラ コリーナ近江八幡」めぐり》
日 時:2019年3月17日(日)午前9時から午後4時30分(懇親会は18:30迄)
集合場所: JR彦根駅 9:15出発
スケジュール:
9:15  JR彦根駅出発(バス移動)→堀切港(おきしま通船)
10:30 沖島港 沖島説明
11:45 昼食(沖島めし)
12:30 沖島まちあるき
14:05 沖島港出発(おきしま通船)→堀切港(バス移動)
14:20 ラ コリーナ近江八幡 ラコリーナツアー
16:30 JR近江八幡駅到着
協 力:公益社団法人彦根観光協会
参加費:1800円
定 員:30 名
*要事前申し込み 3/11まで

主 催:滋賀県立
共 催:滋賀県、一般社団法人環びわ湖大学・地域コンソーシアム(構成大学:長浜バイオ大学、滋賀文教短期大学、滋賀大学、聖泉大学、びわこ学院大学・びわこ学院大学短期大学部、 滋賀文化短期大学、立命館大学、滋賀医科大学、龍谷大学、放送大学(滋賀学習センター)、滋賀短期大学、成安造形大学、びわこ成蹊スポーツ大学)
後 援:滋賀県教育委員会、大津市、彦根市、長浜市、近江八幡市、草津市、守山市、栗東市、甲賀市、野洲市、湖南市、高島市、東近江市、米原市、日野町、竜王町、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町(いずれも予定)

以上

申込み・問合せ:
締め切り:3月11日(月)
下記申し込み項目の内容を、以下の問い合せ先までお申込ください。
滋賀県立大学 地域共生センター(東井・谷口)
〒522-8533 滋賀県彦根市八坂町2500
Mail:coc-biwako@office.usp.ac.jp
Tel:0749-28-9851  Fax:0749-28-0220

申込項目
氏名:
かな:
所属:
当日つながるお電話番号:
メールアドレス
参加を希望する第四部のワークショップのテーマ番号:
懇親会(1500円)に参加するか:
*エクスカーションに参加する方のみご記入ください*
性別:
年齢:
住所:

☆WEB申し込みはコチラ☆

(PDF) SDGs学生大会 チラシ

※クリックすると拡大します

近江地域学会総会・研究交流大会(2017.9.30) を開催しました

2017年9月30日(土)滋賀県立大学A2-202教室において、大学COC/COC+事業の一環として「近江地域学会」の第4回通常総会とともに研究交流大会を開催しました。
当日は、慶應義塾大学政策・メディア研究科 特任講師 小坂 真理氏からの基調講演の他、3つの分科会に分かれた研究発表、パネルディスカッションを行いました。
県内各地から130名の方にご参加いただきました。

「近江地域学会」についてはこちらのページをご覧ください。

近江地域学会 総会
研究交流大会「SDGsと地域の持続可能性――近江の“BUJIness(ぶじねす)”モデル――」

日 程:2017年9月30日(土)(総会9:30~)10:10〜16:30
場 所:滋賀県立大学 A2-202ほか(滋賀県彦根市八坂町2500)
参加者:130名
主 催:近江地域学会、滋賀県立大学
共 催:彦根市、長浜市、近江八幡市、東近江市、米原市、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町、滋賀県

近江地域学会総会

研究交流大会を前に、近江地域学会の第4回通常総会を開催しました。
総会では、平成28年度中に取り組んだ学会の各事業(地域フォーラムの開催、研究会活動、情報交流の一環としてのメールマガジン発行等)についてご出席の学会員へ向けて報告いたしました。また、総会での議決事項として、新たな役員体制についても承認いただきました。
合わせて、平成29年度の計画とともに、9月までに実施してきている事業を中間報告の形でご報告し、今後の各活動へのご参加を改めてお願いしました。議事に対する質問は特になく、滞りなく各議案をご承認いただき、総会を終了しました。
引き続き、充実した学会運営を進めて参ります。

研究交流大会

研究交流大会では、はじめに近江地域学会長・滋賀県立大学長 廣川 能嗣より開会挨拶を行いました。
近江地域学会設立のきかっけであるCOC事業(地(知)の拠点整備事業)、そして産学官民の連携で学生の地元定着に取り組むCOC+事業(地(知)の拠点大学による地方創生推進事業)を紹介しながら、本会のテーマとしても取り上げる「SDGs(持続可能な開発目標)」について、本学の今後の教育研究活動、学生の地域においても指針となるものであると紹介しました。

■分科会

午前中は3つの分科会に分かれた研究発表・事例報告「地域からの報告」を実施しました。各分科会では特徴ある取組みが発表され、質疑応答や意見交換で充実した議論が行われました。

▼各分科会名称
分科会(1) 地域診断法WS事例・展開報告と認定ファシリテーター制度試案(地域診断法研究会企画)
分科会(2) 地域と連携した共育によるアントレプレナー人材育成・地元定着へ(起業・企業研究会企画/COC+連携)
分科会(3) 地域資源・ネットワーク活性による地域課題へのアプローチ(COC公募型地域課題研究報告会)

分科会の配付資料、実施報告は下記のページにてご覧いただけます。
近江地域学会総会・研究交流大会(2017.9.30) 分科会の開催報告
https://coc-biwako.net/archives/4254.html

■ポスターセッション

昼休憩の時間の一部を使い、会場でのポスター展示・ポスターセッションを実施しました。分科会で発表された活動のポスターの他、本学教員による地域での取組み紹介、COC事業による公募型地域課題研究の成果報告をポスターで展示、全部で9件の研究報告をご覧いただきました。

▼展示された研究事業報告のポスター

  • 河 かおる(滋賀県立大学人間文化学部国際コミュニケーション学科准教授)
    小規模自治体における多文化共生推進に関する研究― 事例収集と愛荘町の課題抽出 (※H28年度公募型地域課題研究事業)
  • 平山 奈央子(滋賀県立大学環境科学部環境政策・計画学科 助教)
    地域住民による交流の場としての価値評価と保全活動意欲に関する研究―早崎内湖を対象として― (※H28年度公募型地域課題研究事業)
  • 藤敦 正幸(伊吹山集落営電/地域資源・エネルギー コーディネーター)
    伊吹山集落営電
  • 鵜飼 修(滋賀県立大学地域共生センター 准教授)
    地域診断法を用いた地域ビジョン創出手法の開発~都市近郊農山村を対象に~
    地域診断法ワークショップin 米原市河内区
  • その他 分科会1資料に使用された活動紹介ポスター

■午後の部開始

午後の部では、まず連携自治体よりご挨拶をいただきました。お忙しいご日程の中、滋賀県からは副知事 西嶋 栄治氏、そして連携市町を代表して東近江市より副市長 南川 喜代和氏にご挨拶をいただきました。

■基調講演

慶應義塾大学 政策・メディア研究科特任講師 小坂真理氏から「SDGsって何?――滋賀から考える持続可能な社会」と題して基調講演をいただきました。

講演では最初に、SDGsについて、国連での採択に至る議論の経緯を紹介されるとともに、SDGsにある各目標の内容・構成についてお話いただきました。SDGs17の目標に応じた日本の現状を具体的な数字で示し、国連で採択された国際的目標が、日本や自分自身とも関係深いものであることを説明されました。
続けて、SDGsの目標達成のための課題を説明、一つの目標へのアプローチが他の目標達成を阻害することもある、とそれぞれの目標の関連性についても述べられました。
さらに、SDGsの実現への取組みとして、取り組まれている事例を紹介いただきました。政策チェックや、大学による啓発キャンペーン、取組みアイデアを生み出すためのブートキャンプなど、各主体での活動を教わりました。県内でも、各目標の達成につながる様々な活動があり、全国でも先進的な取り組み、として滋賀県の事例を紹介いただきました。

最後に、個々人の取組みについても、各目標群の枠組みを飛び出して異分野との相互関連性がある活動を行い、その先の幅広い影響を考慮して、スケールアップを目指してほしい、と締めくくり、終了しました。

(参考:SDGsとは 外務省SDGs(持続可能な開発目標)持続可能な開発のための2030アジェンダ 解説ページ
 http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/about/doukou/page23_000779.html

■パネルディスカッション

パネルディスカッション「近江のSDGsビジョン――“BUJIness”という地域の持続可能性――」では、県内各地でSDGsの各目標に関連した取り組みを実践されている実践者として、守山漁業協同組合 戸田直弘氏、働き・暮らし応援センター“tekito-” 野々村 光子氏、滋賀県社会福祉協議会/滋賀の縁創造実践センター 林実央氏、滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 金再奎氏、滋賀県立大学人間文化学部国際コミュニケーション学科学生 中野佐統史さん にご登壇いただき、コーディネートを滋賀県立大学地域共生センター助教 上田洋平が務めました。

最初に、それぞれから、職務やご活動の中で取り組まれていることをご紹介いただきました。
戸田さんからは、琵琶湖の漁師として、日々感じる環境変化について。野々村さんからは就労支援の職務の紹介から多様な働き方ができる社会の実現について。林さんからはフリースペースや子ども食堂といった子どもの居場所づくり・地域で子どもを育てる支援について。中村さんからはフィリピンやカンボジアで行っているフェアトレードの活動とその問題意識の背景について。金さんからは滋賀県内の自治体で行ったビジョンづくりの取組みや、研究者の視点でSDGsなどで示される理念をどう実践へつなげていくかその考え方について。5名のパネリストの活動に根差した、多様な視点からの話題提供となりました。

各分野に関わるパネリストからの話題提供のあとは、SDGsのスローガンである「誰一人取り残さない」の考え方や、滋賀県ならではの地域の持続可能性への取組み(本学 上田の提唱する「BUJIness」の用語にも絡めた問いかけ)をし、それぞれに意見をいただきました。また基調講演で示された相互関連性の重要さについて、身近に感じる取り組み分野と、他の分野で連携するとして、どのような分野を期待するか等、についても問いかけ、パネリスト間でやりとりを行いました。

後半には、SDGs17各目標のロゴカードを使い、参加者一人一人にもっとも身近な分野を選び、表明してもらい、それぞれ違う意味のカードを選んだもの同士でミニディスカッションを行いました。
登壇者や本学教員、一般の参加者など全員が参加して作られた大小のグループでは、それぞれの分野への関心の背景の紹介とともに、問題意識について意見が交わされ、交流が生まれる時間となりました。

締めくくりには、会場の数名から自身が選んだ関心分野について紹介してもらい、この分野で自分自身が何に取り組めるか・取り組むかについて聞きました。一般参加の高校生や、地域で活動する林業女子、最後は本学学長からも意見を披露しました。講師の小坂真理氏からも最後にコメントを頂戴してパネルディスカッションを終了しました。

閉会には、総括として本学地域共生センターセンター長 田端 克行より、本日の議論を通じて、SDGsの理念は地域での様々な取り組みに横串を通す役割を果たし、それにより様々な相乗効果が期待できること。関心分野が違うそれぞれが、実践を行いながら、ネットワークを作っていくこの近江地域学会の場がその一助となることを期待する、と挨拶し閉会となりました。

「近江地域学会」では、引き続きさまざまな地域課題をテーマに研究・交流できる場をつくっていきます。
地域横断的な研究成果の公開や交流から各地域に生まれる具体的・創発的な活動展開への波及を目指し活動していきますので、皆様のご参加をお待ちしております。

近江地域学会総会・研究交流大会(2017.9.30) 分科会の開催報告

2017年9月30日(土)滋賀県立大学A2-202教室において、大学COC/COC+事業の一環として「近江地域学会」の第4回通常総会とともに研究交流大会を開催しました。
当日は、慶應義塾大学政策・メディア研究科 特任講師 小坂 真理氏からの基調講演の他、3つの分科会に分かれた研究発表、パネルディスカッションを行いました。
県内各地から130名の方にご参加いただきました。

「近江地域学会」についてはこちらのページをご覧ください。

近江地域学会 総会
研究交流大会「SDGsと地域の持続可能性――近江の“BUJIness(ぶじねす)”モデル――」

日 程:2017年9月30日(土)(総会9:30~)10:10〜16:30
場 所:滋賀県立大学 A2-202ほか(滋賀県彦根市八坂町2500)
参加者:130名(全体)
主 催:近江地域学会、滋賀県立大学
共 催:彦根市、長浜市、近江八幡市、東近江市、米原市、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町、滋賀県

ここでは、午前中に開催したプログラム「研究発表・事例報告「地域からの報告」」で行われた各分科会の発表内容を報告します。

研究発表・事例報告「地域からの報告」

「地域からの報告」では、応募があった研究発表・事例報告について、分科会に分かれ、各3テーマの発表を行いました。

分科会(1) 地域の未来を考える:地域診断法WS事例・展開報告と認定ファシリテーター制度試案《地域診断法研究会企画》

  1. 岸本 凌太(多賀中学校 学生)
    大滝小学校における地域診断法ワークショップの実践
  2. 小島 なぎさ(一般社団法人まちづくり石寺)
    彦根市下石寺町での実践と総合計画への展開
  3. 池戸 洋臣(東近江市まちづくり協働課)
    東近江市五個荘川並における実践と展開
  4. 新村 佳嗣(行政書士新村法律事務所 / 地域資源・エネルギーコーディネーター)
    多賀町萱原地区における実践と展開

モデレーター:鵜飼 修(滋賀県立大学地域共生センター准教授)
参加者数:31名

分科会1は近江地域学会の研究会である地域診断法研究会がコーディネートを行い実施しました。
「地域の未来を考える:地域診断法WS事例・展開報告と認定ファシリテーター制度試案」というテーマで4件の地域診断法ワークショップ(以下WS)の事例報告、その後報告者をパネラーとしたパネルディスカッションを行い、WSの手法や認定ファシリテーター制度に関して議論を深めました。
1件目の報告は岸本凌太君(多賀中学校1年生)による、「大滝小学校における地域診断法ワークショップの実践」でした。岸本君は昨年度、多賀デザイン・カレッジ大滝キャンパスの枠組みで実施した、大滝小学校の総合的な学習の時間における地域診断法WSを受講した6年生のうちの一人です。授業の様子や最後の成果発表を振り返りながら報告し、「初めて知る地域のことが多くてびっくりした」「改めて地域のことに目を向ける意識が持てた」と感想を述べました。

2件目の報告は小島なぎさ氏(一般社団法人まちづくり石寺)による、「彦根市下石寺町での実践と総合計画への展開」でした。まちづくり基本計画の策定に向け、基礎となるビジョンづくりのためにWSを実施した事、また策定後には自治の仕組みの見直し、福祉委員会の新設の再編など現在の取り組みについて報告がありました。

3件目は、池戸洋臣氏(東近江市まちづくり協働課)から「東近江市五個荘川並における実践と展開」についての事例報告でした。川並の現状と課題、WS当日の様子を説明しました。その後の展開として、まちづくり推進委員会を今年度設置し、「地元の方がまちのことを自分ごととして考えていく事が重要であること」「行政としては地域に寄り添いながらまちづくりを推進していきたい」ということを述べました。

4件目は、新村佳嗣氏(行政書士新村法律事務所 / 地域資源・エネルギー コーディネーター)から「多賀町萱原地区における実践と展開」についてファシリテーターの目線で報告を行いました。新村氏がWSのファシリテーターを行う際に気をつけているポイントをまとめ、「ファシリテーターはお産婆さんに近い。出産を変わることはできないが、励ましたり促したりはできる」「ファシリテーターは地域への愛がないとできない」と言及しました。

その後の意見交換では、発表者はパネリストとして登壇し、WSを広めるため、誰もがWSを実施できるよう、何を簡単にすれば良いか、また、ファシリテーターの認定制度について、どのような素養があれば認定できるか、等意見が交わされました。
以上のように本分科会では、WSの事例報告と、今後のWSの方向性に向けて幅広い年代層で議論が展開されました。
今後の研究会では、WSにおけるファシリテーター認定制度についての議論や、手法のブラッシュアップについても引き続き議論を深めていきます。

分科会(2) 地域と連携した共育によるアントレプレナー人材育成・地元定着へ 《起業・企業研究会企画(COC+)》

  1. 上田 洋平(滋賀県立大学地域共生センター助教)
    地域共育による人と学びの再生産―滋賀県立大学における地域共育の実践から
  2. 西岡 孝幸(滋賀県立大学共生センターCOC+推進室COC+推進コーディネーター)
    学生の地元定着に向けたサプライチェーンモデルと経験学習――COC+の教育実践を事例として
  3. 辻合 貴俊・山田 惇敬(滋賀県立大学工学部 学生)
    新・可視光応答型光触媒の事業化―大学によるアイデアコンテスト優秀発表事例から
  4. 林 正隆(プラスエイチワークス)
    特色ある地元企業と学生との創造的なマッチングについて―地元就職マッチングサイト「シガトコはたらく」の取り組みについて

モデレーター:上田 洋平(滋賀県立大学地域共生センター助教)
参加者数:19名

分科会2では、4件の報告がありました。

【1.】では、「人が育つ大学」としての滋賀県立大学の人を育てて地域に輩出する取組が紹介されました。滋賀県立大学では、学生の地域活動「近江楽座」、近江環人、近江楽士(地域学)副専攻課程、COC事業、COC+事業の取組を行い、学部学科の壁を越えた人材育成を積極的に行っています。

【2.】では、「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業」(COC+事業)が説明されました。県内6大学と教育プログラムを改革しつつ、インターンシップ等学生の地域定着を図るために学生の能力を高めるとともに学生と企業をつなぐ取組を進めています。具体的には、教育のサプライチェーンモデルとして一連の流れとしての地域学人材育成を提供しています。

【3.】では、今年10月の「大学によるアイデアコンテスト」で発表を行ったチームオプティカルテクノ(滋賀県立大学生:辻合貴俊、山田惇敬)の光触媒の事業化にかかるビジネスプランの発表を行いました。光触媒とは、太陽光や蛍光灯などの光が当たることにより触媒として働く物質のことで、有害物質を二酸化炭素や水に分解する機能を持ちます。光触媒は紫外線の強い屋外での需要がほとんどで、屋内需要は約3%ですが、屋内利用の光触媒を開発できれば大きなビジネスチャンスとなります。

【4.】では、滋賀県で一番フォロワー数の多いフェイスブックサイト「しがトコ」を運営する。エイチプラスワークスが本年度より新たに取り組む地元求人事業「しがトコはたらく」の説明を行いました。現在新たに展開している滋賀で新しい働き方を提案する会社との連携による効果的な情報発信について事例紹介がありました。

モデレーターの上田 洋平助教による意見交換では、本学工学部教員より「大学のアイデアコンテスト」について、「大変有意義な試みであった。学部でも出口を見据えた議論が深まるなどの好影響があった」という意見や「技術論だけではなくどういう風に話したら人に聞いてもらえるかと言うことに気を配った視点がよかった。是非頑張ってほしい」といった肯定的な意見が多く寄せられました。
また、参加者からは、光触媒のビジネスプランにかかる連携の打診があるなど、学生と企業をつなぎ、新規雇用創出を促す上で有意義な交流の場となりました。

分科会(3) 地域資源・ネットワーク活性による地域課題へのアプローチ 《COC公募型地域課題研究報告会》

  1. 高田 豊文(滋賀県立大学環境科学部環境建築デザイン学科 教授)
    多賀町産木材の民間住宅への利用拡大に向けた調査研究
  2. 藤敦 正幸(伊吹山集落営電/地域資源・エネルギーコーディネーター)
    集落営電~集落単位のコミュニティ発電所~
  3. 伊丹 君和(滋賀県立大学人間看護学部人間看護学科 教授)
    地域住民の防災意識向上および「防災力」強化に向けた地域ネットワーク構築に関する基礎研究
  4. 萩原 和(滋賀県立大学地域共生センター 准教授)
    地域活動支援および参加促進を目的とした人材育成システムの実装

モデレーター:萩原 和(滋賀県立大学地域共生センター准教授)
参加者数:14名

発表1.
(発表者:滋賀県立大学 高田)
・町の中央公民館を新築するにあたって木造でできないか。多賀町産木材を一般住宅に使えないかという目的で、町内で検討が進められてきた。その背景として、公共建築の木材利用は進んでいるが、一般住宅では進んでいないという現状がある。
・本研究では、「多賀町産木材の民間住宅への利用拡大」という地域課題の解決のために、地元工務店や建築設計事務所の木材利用に関する意識調査と多賀町産木材の力学性能について実験を行った。
・アンケート調査は103社に送付し54件の回答があった。業務については、年間、新築2~5棟、リフォーム10棟くらい行っている事業所が多く、中小規模といえる。木材については、産地を気にしており、山から材が出れば、使ってもらえる可能性があることがわかった。材料の選定にあたっては、価格・品質・樹種を重視する傾向にある。
・多賀町産のスギ・ヒノキ材の力学的性能については、調査の結果、概ね妥当に評価できると判断された。
・研究のまとめとして、多賀町で木材の品質を保証して販売するという方法を提案した。
(質疑応答、意見)
 ・価格面での優位性はあるか。
  (公共建築ではJAS認定が必要。その工程でお金がかかるので、その保証を町が出来れば、運搬費用等のコストは安くなる)
 ・県内産材の中で、多賀町産材の特色は何かあるのか。
  (県内についても、少しずつ調査を進めている)
 ・性能実験を市民ができるよう、広げてもらえればよいのではないか。
 ・実験は町でも出来るのか。大学の役割はどんなところか。
  (設備を入れれば、簡単な強度試験くらいはできる。サンプル試験は大学で行う等)

発表2.
(発表者:伊吹山集落営電 藤敦氏)
・蓄電池を併設して自給型の電力システムを構築した集落営電は、分散型発電の理想的な形態である。
・東日本大震災以降、大規模集中型から地域分散型の電力システムへという流れが強くなっている。制度改革も進んでおり、2016年4月から、低圧向け電力小売り事業の自由化、2017年4月には一部大企業でネガワット取引が始まり、2020年には発送電分離が予定されている。
・今後、エネルギーリソースアグリゲータ(ERA)という事業が期待できる。エネルギーの需給調整を行う調整力を提供するサービスのことで、需要家に太陽光発電や蓄電池などのリソースを提供することができれば、集落で需給を調整するアグリゲータになることも考えられる。太陽光発電設備を集落で所有することは、流動性の高い金融資産を保有することにもなる。
・集落単位でコミュニティ発電所を営む集落営電は、コミュニティビジネスとしても最適で、サスティナブルは地域活動を担保することに繋がる。
(質疑応答、意見)
・導入コストは、どうか。
 (1軒あたり3.5~5kWの発電装置と蓄電地、需給調整の設備を備えるとして、全体100kW程度で5,000万円くらいか(集落25軒で、1軒あたり200万円程度))
・集落の間での合意形成は得られやすいか。
 (防災面で有利性がある)

発表3.
(発表者:滋賀県立大学 伊丹)
・宮城県南三陸町へ毎年、ボランティア活動に行っており、災害にあった時に、どうしたらよいのだろうか、というのがそもそもの問題意識としてあった。
・彦根市の防災力はどうか。A町をケーススタディにした。自主防災組織を登録していたが、住民は全く意識していなかった。
・町歩きと防災マップづくりをした。地域の人たちと一緒に話し合うことで、昔はこういうところで水害があったとか、教えてもらった。
・災害時、要支援者の対応は今後、考えていく必要がある。
・最終的な成果として、自主防災組織の規約が2017年1月にでき、今年度より組織が動き出した。学生が地域に入り込んで、住民の方の生の声を聞くことは大変、勉強になる。
(質疑応答、意見)
・町民の参加者の年齢は、どうか。こういうことに地域の若者がどう関わることができるのか関心がある。
 (地域の若い人は参加していない。高齢者が多い)
・要支援者はどんな人か。行政の対応は。学生が地域に求めることは。
 (身体障害があって、一人では移動が難しい。民生委員は把握しているが個人情報の壁がある。行政は健康推進員とかは把握している。学生が求めることについては、答えるのが難しい)

発表4.
(発表者:滋賀県立大学 萩原)
・米原市のルッチまちづくり大学の同窓会組織の組織運営体制を整え、ネットワーク体制を構築することが課題だった。
・ルッチまちづくり大学の卒業生在校生を対象にアンケート調査を実施。
・人材育成の課題として、「自分から遠い課題テーマ、活動団体にふれる」「さりげなく、他世代、他団体と交流する」「自分の取り組んでいるテーマ、趣味を振り返り、今の想いをわかちあう」ことが求められている。
・ルッチまちづくり大学のこれからについて、たとえば、在校生が卒業生の今を教えてもらうことが考えられる。他期生とのつながりをつくっていくことが大切である。

全体を通じて
(高田)
・多賀町の協議会の中での議論で、機械を導入しようという話が出ている。山の境界確定が課題。
・防災組織はあるけれど、住民の人が気づいていないということが印象に残った。
・この事業を通して、地域の人と良い関係が築けたことがよかった。
(伊丹)
・地域の人たちが少しでも健康になってもらえるよう、地域とのつながりを大事にして活動していきたい。
・学生たちも地域から多くのことを学ぶことができる。
(藤敦)
・世界的にみて、地域社会の結びつきが弱くなっているが、地域で自分たちの電力を自分たちでつくり、毎月しっかりとお金が入ってくるしくみが出来れば、地域の力も高まってくる。ドイツでは地域で電力システムが出来上がっている。
(萩原)
・このような地域学会のよさは、日頃フィールドで活動して感じたことを多くの人とコミュニケーションをとって、広げていくことができるところにある。

 

 

近江地域学会総会・研究交流大会の開催内容は下記のページにて報告しています。
近江地域学会総会・研究交流大会(2017.9.30) を開催しました
https://coc-biwako.net/archives/4250.html

近江地域学会研究交流大会-研究発表・事例報告「地域からの報告」発表タイトル

滋賀県立大学「地(知)の拠点整備事業」の一環として設立された「近江地域学会」の平成29年度研究交流大会、午前のプログラムで開催する「研究発表・事例報告『地域からの報告』」にご参加いただく研究発表のタイトルと発表者等をご紹介します。

当日は、ご関心のある発表分科会に分かれてご聴講いただけます。

分科会(1) 地域の未来を考える:地域診断法WS事例・展開報告と認定ファシリテーター制度試案 ―地域診断法研究会企画―

  1. 岸本凌太,多賀中学校 学生
    大滝小学校における地域診断法ワークショップの実践
  2. 小島なぎさ,一般社団法人まちづくり石寺
    彦根市下石寺町での実践と総合計画への展開
  3. 池戸洋臣,東近江市まちづくり協働課
    東近江市五個荘川並における実践と展開
  4. 新村佳嗣,行政書士新村法律事務所 / 地域資源・エネルギー コーディネーター
    多賀町萱原地区における実践と展開
    モデレーター

  • 鵜飼 修(滋賀県立大学地域共生センター 准教授)

 

分科会(2) 地域と連携した共育によるアントレプレナー人材育成・地元定着へ ―起業・企業研究会企画(COC+)―

  1. 上田洋平,滋賀県立大学地域共生センター 助教
    地域共育による人と学びの再生産―滋賀県立大学における地域共育の実践から
  2. 西岡孝幸,滋賀県立大学COC+推進室 COC+推進コーディネーター
    学生の地元定着に向けたサプライチェーンモデルと経験学習―COC+の教育実践を事例として
  3. 辻合貴俊・山田惇敬,滋賀県立大学学生
    新・可視光応答型光触媒の事業化について―大学によるアイデアコンテスト優秀発表事例から
  4. 林正隆,プラスエイチワークス
    特色ある地元企業と学生との創造的なマッチングについて―地元就職マッチングサイト「シガトコはたらく」の取り組みについて
    モデレーター

  • 上田 洋平(滋賀県立大学地域共生センター 助教)

分科会(3) 地域資源・ネットワーク活性による地域課題へのアプローチ(COC公募型地域課題研究報告会)

  1. 高田豊文,滋賀県立大学環境科学部環境建築デザイン学部 教授
    多賀町産木材の民間住宅への利用拡大に向けた調査研究
    (平成28年度滋賀県立大学公募型地域課題研究)
  2. 藤敦正幸,伊吹山集落営電/地域資源・エネルギー コーディネーター
    集落営電~集落単位のコミュニティ発電所~
  3. 伊丹君和,滋賀県立大学人間看護学部人間看護学科 教授
    地域住民の防災意識向上および「防災力」強化に向けた地域ネットワーク構築に関する基礎研究
    (平成28年度滋賀県立大学公募型地域課題研究)
  4. 萩原和,滋賀県立大学地域共生センター 准教授
    地域活動支援および参加促進を目的とした人材育成システムの実装
    (平成28年度滋賀県立大学公募型地域課題研究)
    モデレーター

  • 萩原 和(滋賀県立大学地域共生センター 准教授)

※当日までに変更となる場合もございますのでご了承ください

以上

【全体プログラム】近江地域学会総会・研究交流大会 を開催します(2017.9.30)
http://coc-biwako.net/archives/3999.html

近江地域学会総会・研究交流大会 を開催します(2017.9.30)

滋賀県立大学では、平成25年度に文部科学省の採択を受け取り組んでいる「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」により、2014年2月「近江地域学会」を設立しました。本学会は、水平型・公開型のオープン・アソシエーションであり、地域課題解決のため研究者、地域で活動する人、NPO、企業、行政などが対話・交流できる場として研究活動を行っています。
このたび、通常総会の開催と合わせ、研究・活動の成果を共有する事例発表と、先進的な活動を行う講師からの基調講演、対談などを行う「研究交流大会」を開催いたします。
持続可能な地域づくりを実現する「びわ湖ナレッジ」の共有を図る機会とするため、ぜひ多くの皆様のご参加をお願いいたします。

タイトル: 「近江地域学会総会」および「近江地域学会研究交流大会」

日  程:2017年9月30日(土)(総会9:30~)10:10〜16:30

場  所: 滋賀県立大学 A2-202ほか(滋賀県彦根市八坂町2500)

研究交流大会テーマ:SDGsと地域の持続可能性―近江の“BUJIness(ブジネス)”モデル―

主催・共催:
(主催)近江地域学会、滋賀県立大学
(共催)彦根市、長浜市、近江八幡市、東近江市、米原市、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町、滋賀県

プログラム
総会 9:30~
9:30- 第4回通常総会(近江地域学会学会員対象)

研究交流大会 10:10~
10:10- 開会挨拶(学会長:廣川 能嗣 滋賀県立大学学長)
10:15- 分科会説明・移動
10:20- 研究発表・事例報告「地域からの報告」
※発表募集を行っています、詳しくは下記のURLへ
http://coc-biwako.net/archives/4004.html
※2017/9/29 発表タイトルを公開しました、詳しくは下記のURLへ
http://coc-biwako.net/archives/4177.html

11:55- 昼休憩
(12:15-13:15) ポスターセッション

<午後の部開始>
13:30- 主旨説明(司会)
13:35- 来賓挨拶 西嶋 栄治氏(滋賀県副知事)
来賓挨拶 南川 喜代和氏(東近江市 副市長)
13:45- 基調講演 小坂真理氏(慶應義塾大学政策・メディア研究科特任講師)
タイトル 「SDGs って何?―滋賀から考える持続可能な社会」
14:45- 休憩
14:55- パネルディスカッション
テーマ「近江のSDGsビジョン―“BUJIness”という地域の持続可能性」
コーディネーター:上田 洋平(地域共生センター 助教)
パネリスト
-戸田 直弘氏(守山漁業協同組合)
-金 再奎 氏(滋賀県琵琶湖環境科学研究センター)
-野々村 光子氏(働き・暮らし応援センター“Tekito-”)
-林 実央氏(滋賀県社会福祉協議会/滋賀の縁創造実践センター)
-中野 佐統史氏( 滋賀県立大学人間文化学部国際コミュニケーション学科 学生)
【パネラー報告8分】×5件+ディスカッション

16:25- 閉会挨拶(総括) 田端 克行(滋賀県立大学理事・地域共生センター長)
16:30  閉会
16:30-17:00 名刺交換会

申込み・問合せ:
下記申し込み項目の内容を、以下の問い合せ先までお申込ください。
滋賀県立大学 地域共生センター(北井・水野)
〒522-8533 滋賀県彦根市八坂町2500
Mail:coc-biwako@office.usp.ac.jp  Tel:0749-28-9851  Fax:0749-28-0220

申込項目
氏名:
かな:
所属:
Mail:
連絡先:
所在地/居住地:

(PDF) 近江地域学会 総会 地域シンポジウム チラシ


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近江地域学会研究交流大会 (2017.9.30)研究発表を募集します

滋賀県立大学「地(知)の拠点整備事業」の一環として設立された「近江地域学会」の平成29年度研究交流大会を開催にあたり、下記の要領で研究発表およびポスター発表の募集をいたします。
採択された研究事業・ポスターにつきましては要旨集としてとりまとめ、当日配布させていただきます。
皆様ふるってご応募ください。

1) 総会・研究交流大会 日時・場所
日程:2017年9月30日(土) (総会9:30~)10:10〜16:30
場所:滋賀県立大学 A2-202ほか(滋賀県彦根市八坂町2500)
詳細は、下記URLをご覧ください。http://coc-biwako.net/archives/3999.html

2) 研究交流大会テーマ
SDGsと地域の持続可能性―近江の“BUJIness(ブジネス)”モデル―

3) 主催・共催(※申請中)
主催:近江地域学会、滋賀県立大学
共催:彦根市、長浜市、近江八幡市、東近江市、米原市、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町、滋賀県

4) 研究発表応募資格
研究代表者が発表時に近江地域学会会員であること。
※近江地域学会の入会については右URLをご参照ください http://coc-biwako.net/chiikigakkai.html

5) 研究発表応募日程
2017年9月4日(月) 応募受付締め切り
(2017年9月7日(木) 採否のご連絡 ※事務局より応募者へ連絡)
2017年9月20日(水)  研究発表 要旨締め切り
※発表用PPT等は9月27日(水)までに提出。別途追加配布資料がある場合、各自でご準備ください

6)募集テーマ
地域志向研究、まちづくり活動等、地域づくり全般に関わる内容について発表を受け付けます。
※申込数と内容を鑑み、事務局にてテーマごとに発表分科会を割り振ります。

7) 発表方法
研究発表・事例報告「地域からの報告」(10:20-11:55)において、テーマ別分科会に分れて研究発表を実施。発表の持ち時間は15分、会場からの質疑5分の計20分です。
発表にはパワーポイントを用いることができます。

8) 研究発表の選定について
ご応募いただいた研究発表については、募集テーマ毎に学会運営委員会において検討の後、改めて発表の採否のご連絡をさせていただきます。

9)研究発表要旨の形式について(提出期限:2017年9月20日(水))
研究発表要旨については、レジュメ形式かパワーポイント形式のいずれかを選択して下さい。公開を前提とした内容を準備してください。当日は冊子形式で配布(白黒印刷)し、後日、本学COC事業ウェブサイトでPDFデータを公開しますのでご了承下さい。
レジュメ形式の場合は、A4版で25字×45行×2段組み、図表を含み4頁とします。書式は採択された発表者に対して事務局から提示させていただきます。
パワーポイント形式の場合はスライド24頁をご用意ください。配布資料にはA4版1頁にスライド6頁掲載の形式で掲載します(発表用データではパワーポイント頁数の制限はありません)。

10)ポスター発表について
当日、ポスター発表も行いますので、研究成果等のポスター展示をご希望の方は2017年9月14日(木)までにお申し出ください。詳細をご案内させていただきます。

発表等お申し込み方法
下記リンクより、申込様式を取得の上、期日までに滋賀県立大学地域共生センターまでお申し込みください。
担当:北井・水野 MAIL:coc-biwako@office.usp.ac.jp  お問合せTEL:0749-28-9851

(PDF)研究発表募集 要項
(WORD)研究発表募集 要項

中部地区COC採択校学生交流会に参加しました(2017.03.01)

3月1日、中部地区でのCOC事業またはCOC+事業事業採択校の代表学生が地域活動や成果を発表し、各大学の取り組みや活動についての周知・連携の強化や、学生が他大学の学生と情報交換し、交流を深めること等を目的に開催された学生交流会に参加し、活動報告を行いました。

タイトル:平成28年度中部地区COC事業採択校学生交流会
日  時:平成29年3月1日(水) 13:30〜17:15
場  所:じゅうろくプラザ5階大会議質岐阜駅前)
参加大学:岐阜大学(幹事校)、金沢工業大学(幹事校)、中部大学、名古屋学院大学、日本福祉大学、三重大学、皇學館大学、四日市大学、金沢大学、富山大学、富山県立大学、福井大学、信州大学、松本大学、静岡大学、静岡県立大学、滋賀県立大学、香川大学(特別参加)
計12大学  参加者 約150名
内容:
13:30~13:40 開会挨拶 岐阜大学理事・副学長 福士秀人氏
13:40~13:50 来賓挨拶 羽鳥市政策参事兼人材育成担当監
ぎふCOC+事業推進コンソーシアム統括事業推進コーディネーター
成原 嘉彦氏
13:50~16:30 各大学代表学生による発表(1大学発表8分、質疑応答3分)
16:30~17:00 ポスターセッション
17:00~17:10 講評 金沢工業大学 佐藤恵一
17:10~17:15 閉会挨拶 岐阜大学地域協学センター長 益川浩一
17:30~19:00 情報交換会

本学からは、近江楽座「座・沖島」代表の久保瑞季さんと、近江楽座の学生3名の計4名が参加しました。
久保さんからは、近江楽座の概要、座・沖島の立ち上げ経緯や今年度の活動概要、COC+で実施したビジネスプラン・アイデアコンテストの最優秀賞を受賞したビジネスプランの説明、来年は沖島に移住し、引き続き活動を続けたいという宣言など
多岐にわたる活動報告を行いました。

パネルディスカッションでは、他大学で活動している学生と、
地域活動についての質問や意見などが飛び交いました。

学生交流会を経て、学生からは
「参考になる話やコラボの話をいただけて、来年度からの活動への意欲がわいた。」
「自分たちと他大学を比較することで、視点が広がった。県大生以外にも面白い学生に出会えてよかった。」
「自分たちの目的や課題が見えた。」「良い経験になった。」などの声がありました。

本学COC事業では、今後も他大学との交流を行い、学生同士の交流や事業の情報交換などを推進します。

近江地域学会総会・研究交流大会(2016.8.11) を開催しました

2016年8月11日(木祝)滋賀県立大学A2-202教室において、大学COC事業の一環として設立した「近江地域学会」の第3回通常総会とともに研究交流大会を開催しました。
当日は、地域活性化センター理事長 椎川 忍氏からの基調講演の他、3つの分科会に分かれた研究発表、パネルディスカッションを行いました。
県内各地から101名の方にご参加いただきました。

「近江地域学会」についてはこちらのページをご覧ください。

近江地域学会 総会
研究交流大会「地域づくり・人づくり・仕事づくり」

日 程:2016年8月11日(木祝)(総会9:30~)10:10〜16:30
場 所:滋賀県立大学 A2-202ほか(滋賀県彦根市八坂町2500)
参加者:101名
主 催:近江地域学会、滋賀県立大学
共 催:彦根市、長浜市、近江八幡市、東近江市、米原市、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町、滋賀県

近江地域学会総会

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研究交流大会を前に、近江地域学会の第3回通常総会を開催しました。
総会では、平成27年度に取り組んできた地域フォーラムの開催、研究会活動、情報交流の一環としてのメールマガジン発行等について報告を行いました。また新たな役員体制についても承認いただきました。
平成28年度に予定している各研究会の取組み内容についても紹介し、積極的なご参加を改めてお願いしました。会場からは今後の学会活動に関して複数のご質問をいただき、充実した内容で終了しました。
いただいたご意見を参考に、今後より充実した学会運営を進めて参ります。

研究交流大会

研究交流大会では、はじめに近江地域学会長・滋賀県立大学長 大田啓一より開会のご挨拶を述べました。
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午前中は3つの分科会に分かれた研究発表・事例報告「地域からの報告」を実施しました。
各分科会では特徴ある取組みが発表され、質疑応答や意見交換で充実した議論が行われました。

▼各分科会名称
分科会(1) 地域資源を活かした地域活性化
分科会(2) 地域資源を活かした人材育成
分科会(3) 空き家利用・リノベーションによる地域活性化(COC公募型地域課題研究報告会(彦根市))

分科会の配付資料、記録は下記のページにて報告しています。
近江地域学会総会・研究交流大会(2016.8.11) 分科会の開催報告
http://coc-biwako.net/archives/2698.html

午後の部では、まず連携自治体よりご挨拶をいただきました。お忙しいご日程の中、滋賀県からは副知事 西嶋 栄治氏、そして連携市町を代表して近江八幡市より総合政策部長 青木 勝治氏にご挨拶をいただきました。
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続いて、本学のCOC/COC+事業の取組みについて、地域共生センター准教授 萩原 和から報告しました。4年目を迎え本格的な地域教育プログラムの運用が始まったCOC事業と、昨年度から開始され若者の地域定着に向けた事業推進体制が整えられていっているCOC+事業について、改めて知っていただく機会となりました。

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■基調講演

地域活性化センター理事長・前総務省自治財政局長 椎川 忍氏から「地方創生の課題と成功する地域の条件~持続可能な地域づくり」と題して基調講演をいただきました。これからの社会において、競争し合うことで地域づくりを行っていくよりも、感動と共感で人を集め、ファンや応援者を増やして地域の持続可能性をつかんでいく「第3カーブマーケティング」について、事例と実践を踏まえてご紹介くださいました。さらに、地方の人口減少は超長期的には全国人口が500万人を下回る事態につながる「静かな有事」であるとし、地域の持続性を確保するための「地方創生」の戦略や地域での取組み姿勢、高校や大学の役割、先進地域の事例についてお話いただきました。

■パネルディスカッション

パネルディスカッションでは、パネリストにもご登壇いただいた椎川氏に加え、本学卒業生であり地域での活動を継続しながら県内事業者へ就職をされた 吉田 瑛里奈氏(タケコマイ、とよさと快蔵プロジェクト)、そして本学COC+推進室長・COC+推進コーディネーターの田端 克行が登壇し、地域共生センター 萩原の進行のもと、地域づくりにおける若者の役割や、若者や移住者の定住・定着する地域をテーマとして議論を行いました。

吉田氏からは、本学の学生による地域貢献プロジェクト“近江楽座”による活動「とよさと快蔵プロジェクト」で体験した地域の方とのコミュニケーションから、県内就職と継続して地域に住まう選択をした背景について具体的に紹介いただきました。田端からは、地元就職について、大学での取組みや、学生の県内就職志向と実情のミスマッチなど、本学学生の傾向を踏まえた若者の働き方選択の実態を紹介しました。また椎川氏からは全国的に見た若者の移住志向の強まりをご紹介いただき、地域で力を発揮する人材を育むための中学・高校時代での地域教育の充実や大学での教育のあり方、リカレント教育などにより人材を育む重要性、成熟社会でどのように生きていくか、など様々な切り口から話題提供いただき、三者の意見交換により地域での生き方の選択について議論を深めました。
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最後に、総括として本学地域共生センターセンター長 濱﨑 一志より、今後さらに高齢化などの課題に直面していく地域の持続性に対して、大学として地域づくり人づくり仕事づくりをミッションにいっそうの活動充実に取組み、地域貢献のリーディング大学として役割を果たしていくことをご挨拶し、閉会となりました。

「近江地域学会」では、引き続きさまざまな地域課題をテーマに研究・交流できる場をつくっていきます。
地域横断的な研究成果の公開や交流から各地域に生まれる具体的・創発的な活動展開への波及を目指し活動していきますので、皆様のご参加をお待ちしております。

近江地域学会総会・研究交流大会(2016.8.11) 分科会の開催報告

2016年8月11日(木祝)滋賀県立大学A2-202教室において、大学COC事業の一環として設立した「近江地域学会」の第3回通常総会とともに研究交流大会を開催しました。
当日は、地域活性化センター理事長 椎川 忍氏からの基調講演の他、3つの分科会に分かれた研究発表、パネルディスカッションを行いました。
県内各地から地域づくりにご関心高い101名の方にご参加いただきました。

「近江地域学会」についてはこちらのページをご覧ください。

近江地域学会 総会
研究交流大会「地域づくり・人づくり・仕事づくり」

日 程:2016年8月11日(木祝)(総会9:30~)10:10〜16:30
場 所:滋賀県立大学 A2-202ほか(滋賀県彦根市八坂町2500)
参加者:101名
主 催:近江地域学会、滋賀県立大学
共 催:彦根市、長浜市、近江八幡市、東近江市、米原市、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町、滋賀県

ここでは、午前中に開催したプログラム「研究発表・事例報告「地域からの報告」」について、各分科会の内容を報告します。

研究発表・事例報告「地域からの報告」

「地域からの報告」では、応募があった研究発表・事例報告について、分科会に分かれ、各3テーマの発表を行いました。

分科会(1) 地域資源を活かした地域活性化

  1. 福野 憲二(今郷好日会)
    甲賀市今郷区の滋賀県近隣景観形成協定締結に至るまちづくり活動事例報告
  2. 宮永 幸則(合同会社地域資源総合研究所・代表社員)
    地産地消の仕組みで地域農業を元気にする!―甲良丼・自給率100%どんぶりを活用したまちおこし―
  3. 伊賀並 正信(みんなの家EH)
    米原市上板並集落の取り組み

モデレーター:上田 洋平(滋賀県立大学地域共生センター助教)

分科会1では、「地域資源を活かした地域活性化」をテーマに、3件の事例報告に続き、質疑・意見交換が行われました。
1件目は、福野憲二氏(今郷好日会)による「甲賀市今郷区の滋賀県近隣景観形成協定締結に至るまちづくり活動」についての事例報告でした。報告では、花火鉢による街道美化活動に始まった小さな区民活動が、甲賀市との協働事業としてのまちづくり活動に展開し、さらには「滋賀県近隣景観形成協定」の締結に向けた取組などに発展してきた経緯について紹介されました。

2件目は、宮永幸則氏(合同会社地域資源総合研究所・代表社員)による「地産地消の仕組みで地域農業を元気にする! -甲良丼・自給率100%どんぶりを活用したまちおこし 」についての事例報告でした。報告では、甲良町産の食材を使って地域課題の解決を目指す「ソーシャル丼」としての開発に向けた取組状況や今後の展開について発表されました。

3件目は、伊賀並正信氏(みんなの家EH)による「みんなの家EH ~米原市上板並集落の取り組み」についての事例報告でした。報告では、「地域の隠れた資産」と「小商い」をキーワードに、配色サービス、災害食づくり、薪の製造・販売などで地域課題の解決に挑む「コミュニティ・ビジネス」への取り組みについて、事例を交えながら紹介されました。

報告後の質疑・意見交換の中で、若者とのつながりをどう創っていくかが話題となりましたが、発表者からは、地道な取組を継続することでつながりの輪が大きくなること、若者の特性を踏まえフェイスブックなどを通じた情報発信が大切である などの発言がありました。

最後に、モデレーターの上田洋平(本学地域共生センター・助教)より、人口減少に伴い地域で「生き延びる」ことが再び共通の目的となりつつある中、あらゆる地域資源をつなぎ合わせ、地域の「活性化」というよりむしろ「文化再生」を目指すことが大切であること、そのためにも、「食べ物」に価値を付加して「食事」にするといった「モノ」から「コト」への視点を大切にしつつ、「ビジネス」から「ブジ(無事)ネス」への転換を進めることが今後ますます重要になってくると指摘し、分科会を締め括りました。
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分科会(2) 地域資源を活かした人材育成

  1. NPO法人環人ネット
    ふるさと深いい学び塾(滋賀県「美の滋賀」創造事業採択事業)
  2. 辻 博子(一般社団法人滋賀グリーン購入ネットワーク 事務局長)
    「地域エネルギー研究会」活動報告
    ~再生可能エネルギー活用による地域づくりの事例研究~
  3. 三輪 直之(米原市地域振興課 主査)
    「地域診断法」の実践が地域の将来に対する思考と行動に与える影響
    (平成27年度滋賀県立大学公募型地域課題研究)

モデレーター:田中 光一(NPO法人環人ネット)

①「ふるさと 深いぃ学び塾:滋賀県 地域の元気創造・暮らしアート事業」について、辻村琴美氏(特定非営利活動法人コミュニティ・アーキテクトネットワーク)より、②「『地域エネルギー研究会』活動報告~再生可能エネルギー活用による地域づくりの事例研究~」について、辻博子氏(一般社団法人滋賀グリーン購入ネットワーク)より、③「『地域診断法』の実践が地域の将来に対する思考と行動に与える影響(※平成27年度公募型地域課題研究)」について、三輪直之氏(米原市役所地域振興部地域振興課)より報告がありました。

①は県内の各地域にスポットをあて、見て、聞いて、触れて、食べて、滋賀の「深いぃ
美」を五感で学ぶ連続講座を開催し、地域の魅力を発信できる人材を育てていこうという取組みで、成果をユーチューブで配信するなど、発信の仕方にも工夫しています。② は滋賀GPN関係者の発案から真庭バイオマスツアーを開催し、それを機に昨年7月、研究会が発足。以降、2ヶ月に1回程度、「地域エネルギー」をテーマに勉強会や見学会を開催し、各地域で自主的に活動するリーダーの輩出、そのための情報交換の場づくりを目指して活動しています。③は自治会からの申請により市職員を派遣する米原市の『地域担当職員制度』をベースとして、モデル自治会での地域診断ワークショップによる地域ビジョンづくりの試みと人材育成についてです。

これらに対して、参加者の状況や事業の波及効果等の質問があり、外から人が訪れることによって、新たに地域の女性グループが誕生するという嬉しい報告や、滋賀県での再生可能エネルギー普及の可能性について、自治体職員と地域との関わり等についてコメントがありました。

またモデレーターの田中光一氏(特定非営利活動法人コミュニティ・アーキテクトネットワーク)から、人材育成のしくみについて共通の問いかけがあり、「人が集う場をつくる。楽しく人を集めること。そこから生み出す」(辻氏)。「行政職員と違って一般の人がまちづくりに継続して関わる余裕はない。巻き込むことが難しいので、継続できる人材は保障できない」(辻村氏)。「継続できる組織が必要。自治会以外にまちづくり協議会などのしくみが必要」(三輪氏)との応答がありました。最後に、地域を見つめ直し、そこに住んでいる人の生き方を変えていく。ゆるやかなネットワークをつくりながら、人づくり、持続可能な地域づくりを進めることが共通することとして確認されました。
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分科会(3) 空き家利用・リノベーションによる地域活性化(COC公募型地域課題研究報告会(彦根市))

  1. 川井 操(滋賀県立大学環境科学部環境建築デザイン学科 助教)
    彦根市・琵琶湖湖岸エリアの空き店舗改修による地域拠点の創出に関する実践的研究
    (平成27年度滋賀県立大学公募型地域課題研究)
  2. 永井 拓生(滋賀県立大学環境科学部環境建築デザイン学科 助教)
    八坂町プロジェクト-空き家の学生シェアハウスへの再生活用
    (平成27年度滋賀県立大学公募型地域課題研究)
  3. 小島 なぎさ(一般社団法人まちづくり石寺 理事・事務局)
    彦根市下石寺集落の取り組み

モデレーター:鵜飼 修(滋賀県立大学地域共生センター 准教授)

分科会3では、「空き家利用・リノベーションによる地域活性化(COC公募型地域課題研究報告会(彦根市))」というテーマで2件の公募型地域課題研究の報告会と1件の地域活動の報告がなされ、空き家という地域資源を用いた地域活性化事例の具体的な報告を通して、改修過程、改修前後の地域との関わり方、活用の仕方についての議論が展開されました。

1件目の報告は川井操氏(滋賀県立大学学環境科学部助教)による、「彦根市・琵琶湖湖岸エリアの空き店舗改修による地域拠点の創出に関する実践的研究(※平成27年度公募型地域課題研究)」でした。コンビニの跡地を「VOID A PART」という地域拠点として運営者でもある連携研究員と意思疎通を図りながら改修を行う過程と、完成した「VOID A PART」の活用状況が報告されました。改修コンセプトである「マッシュアップ(混ぜ合わせる)」という概念がまちづくりの諸活動においてのキーワードとなり得ることが示唆されました。

2件目の報告は永井拓生氏(滋賀県立大学環境科学部助教)と学生による、「八坂町プロジェクト-空き家の学生シェアハウスへの再生活用(※平成27年度公募型地域課題研究)」でした。近年空き家が目立つ八坂町の空き家の一軒を、ハード面では構造を重視し、ソフト面では地域との関わりを重視した、学生用シェアハウスとして改修する研究活動について報告されました。一連の取組みは、地域との関係構築の重要性に着目しながら現在も展開されています。

3件目は、小島なぎさ氏(一般社団法人まちづくり石寺 理事・事務局)から「彦根市下石寺集落の取り組み」についての事例報告でした。空き家を改修した「コミュニティスペース ほほえみハウス」を拠点とした一般社団法人まちづくり石寺の運営体制や取り組み、学生シェアハウス「エコ民家」のコンセプトについての報告でした。この事例報告により、改修した空き家の活用の仕組みと地域住民との関わり方のノウハウを共有できました。

その後の意見交換と総括では、空き家を持つ自治体との連携の仕方や、主体となる学生の意欲や4年という短い学生生活の中で継続して地域にコミットする体制作りの必要性について意見が交わされました。
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分科会報告

それぞれの分科会の成果はパネルディスカッション冒頭で各モデレーターから会場へ報告・共有を行いました。特に、キーワードとなった言葉や、重要と思われるポイントを2つ挙げパネルディスカッションでの議論へとつなげました。
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近江地域学会総会・研究交流大会の開催内容は下記のページにて報告しています。
近江地域学会総会・研究交流大会(2016.8.11) を開催しました
http://coc-biwako.net/archives/2657.html

近江地域学会研究交流大会-研究発表・事例報告「地域からの報告」発表タイトル

滋賀県立大学「地(知)の拠点整備事業」の一環として設立された「近江地域学会」の平成28年度研究交流大会、午前のプログラムで開催する「研究発表・事例報告『地域からの報告』」にご参加いただく研究発表のタイトルと発表者等をご紹介します。

当日は、ご関心のある発表分科会に分かれてご聴講いただけます。

分科会(1) 地域資源を活かした地域活性化

  1. 福野 憲二(今郷好日会)
    甲賀市今郷区の滋賀県近隣景観形成協定締結に至るまちづくり活動事例報告
  2. 宮永 幸則(合同会社地域資源総合研究所・代表社員)
    地産地消の仕組みで地域農業を元気にする!―甲良丼・自給率100%どんぶりを活用したまちおこし―
  3. 伊賀並 正信(みんなの家EH)
    米原市上板並集落の取り組み
    モデレーター

  • 上田 洋平(滋賀県立大学地域共生センター助教)

 

分科会(2) 地域資源を活かした人材育成

  1. NPO法人環人ネット
    ふるさと深いい学び塾(滋賀県「美の滋賀」創造事業採択事業)
  2. 辻 博子(一般社団法人滋賀グリーン購入ネットワーク 事務局長)
    「地域エネルギー研究会」活動報告
    ~再生可能エネルギー活用による地域づくりの事例研究~
  3. 三輪 直之(米原市地域振興課 主査)
    「地域診断法」の実践が地域の将来に対する思考と行動に与える影響
    (平成27年度滋賀県立大学公募型地域課題研究)
    モデレーター

  • 田中 光一(NPO法人環人ネット)

分科会(3) 空き家利用・リノベーションによる地域活性化(COC公募型地域課題研究報告会(彦根市))

  1. 川井 操(滋賀県立大学環境科学部環境建築デザイン学科 助教)
    彦根市・琵琶湖湖岸エリアの空き店舗改修による地域拠点の創出に関する実践的研究
    (平成27年度滋賀県立大学公募型地域課題研究)
  2. 永井 拓生(滋賀県立大学環境科学部環境建築デザイン学科 助教)
    八坂町プロジェクト-空き家の学生シェアハウスへの再生活用
    (平成27年度滋賀県立大学公募型地域課題研究)
  3. 小島 なぎさ(一般社団法人まちづくり石寺 理事・事務局)
    彦根市下石寺集落の取り組み
    モデレーター

  • 鵜飼 修(滋賀県立大学地域共生センター 准教授)

※当日までに変更となる場合もございますのでご了承ください

以上

【全体プログラム】近江地域学会総会・研究交流大会 を開催します(2016.8.11)
http://coc-biwako.net/archives/2427.html

近江地域学会研究交流大会 (2016.8.11)研究発表を募集します

滋賀県立大学「地(知)の拠点整備事業」の一環として設立された「近江地域学会」の平成28年度研究交流大会を開催にあたり、下記の要領で研究発表の募集をいたします。
採択された研究発表につきましては要旨集としてとりまとめ、当日配布させていただきます。
皆様ふるってご応募ください。

1) 総会・研究交流大会 日時・場所
日程:2016年8月11日(木祝) (総会9:30~)10:10〜16:30
場所:滋賀県立大学 A2-202ほか(滋賀県彦根市八坂町2500)
詳細は、下記URLをご覧ください。http://coc-biwako.net/archives/2427.html

2) 研究交流大会テーマ
 地域づくり・人づくり・仕事づくり

3) 主催・共催(調整中)
主催:近江地域学会、滋賀県立大学
共催:彦根市、長浜市、近江八幡市、東近江市、米原市、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町、滋賀県

4) 研究発表応募資格
研究代表者が発表時に近江地域学会会員であること。
※近江地域学会の入会については右URLをご参照ください http://coc-biwako.net/chiikigakkai.html

5) 研究発表応募日程
 2016年7月11日(月) 応募受付締め切り
 (2016年7月15日(金) 採否のご連絡 ※事務局より応募者へ連絡)
 2016年8月1日(月)  研究発表 要旨締め切り
 ※発表用PPT等は8月8日(月)までに提出。別途追加配布資料がある場合、各自でご準備ください

6)募集テーマ
地域志向研究、まちづくり活動等、地域づくり全般に関わる内容について発表を受け付けます。
※申込数と内容を鑑み、事務局にてテーマごとに発表分科会を割り振ります。

7) 発表方法
研究発表・事例報告「地域からの報告」(10:20-11:55)において、テーマ別分科会に分れて研究発表を実施。発表の持ち時間は15分、会場からの質疑5分の計20分です。
発表にはパワーポイントを用いることができます。

8) 研究発表の選定について
ご応募いただいた研究発表については、募集テーマ毎に学会運営委員会において検討の後、改めて発表の採否のご連絡をさせていただきます。

9)研究発表要旨の形式について(提出期限:2016年8月1日(月))
研究発表要旨については、レジュメ形式かパワーポイント形式のいずれかを選択して下さい。公開を前提とした内容を準備してください。当日は冊子形式で配布(白黒印刷)し、後日、本学COC事業ウェブサイトでPDFデータを公開しますのでご了承下さい。
レジュメ形式の場合は、A4版で25字×45行×2段組み、図表を含み4頁とします。書式は採択された発表者に対して事務局から提示させていただきます。
パワーポイント形式の場合はスライド24頁をご用意ください。配布資料にはA4版1頁にスライド6頁掲載の形式で掲載します(発表用データではパワーポイント頁数の制限はありません)。

発表等お申し込み方法
下記リンクより、申込様式を取得の上、期日までに滋賀県立大学地域共生センターまでお申し込みください。
担当:北井・水野 MAIL:coc-biwako@office.usp.ac.jp  お問合せTEL:0749-28-9851

(WORD)研究発表募集 要項
(PDF)研究発表募集 要項

近江地域学会総会・研究交流大会 を開催します(2016.8.11)

滋賀県立大学では、平成25年度に文部科学省の採択を受け取り組んでいる「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」(事業名称:びわ湖ナレッジ・コモンズ-地と知の共育・共創自立圏の形成-)により、2014年2月「近江地域学会」を設立しました。本学会は、水平型・公開型のオープン・アソシエーションであり、地域課題解決のため各主体(研究者、地域で活動する人、NPO、企業、行政など)が対話・交流・融合できる包括的な場として研究活動を行います。
このたび、第3回通常総会とともに日頃の研究成果を報告する研究交流大会を開催いたします。
基調講演、事例報告を通じて議論を深め、地域課題解決を目指す「びわ湖ナレッジ」の共有を図る機会として、多くの皆様のご参加をお願いいたします。

タイトル: 「近江地域学会総会」および「近江地域学会研究交流大会」

日  程:2016年8月11日(木祝) (総会9:30~)10:10〜16:30

場  所: 滋賀県立大学 A2-202ほか(滋賀県彦根市八坂町2500)

研究交流大会テーマ: 地域づくり・人づくり・仕事づくり

主催・共催:
(主催)近江地域学会、滋賀県立大学
(共催)彦根市、長浜市、近江八幡市、東近江市、米原市、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町、滋賀県

プログラム
総会 9:30~
9:30- 第3回通常総会(近江地域学会学会員対象)

研究交流大会 10:10~
10:10- 開会挨拶(学会長:大田 啓一 滋賀県立大学学長)
10:15- 分科会説明・移動
10:20- 研究発表・事例報告「地域からの報告」
    ※3分科会程度に分れ実施
    ※発表募集を行っています、詳しくは下記のURLへ
    http://coc-biwako.net/archives/2419.html
    ※2016/08/01 発表タイトルを公開しました、詳しくは下記のURLへ
    http://coc-biwako.net/archives/2539.html

11:55- 昼休憩

<午後の部開始>
12:50- 来賓挨拶
13:10- COC/COC+事業の取組み 萩原 和(地域共生センター 准教授)
13:25- 基調講演 椎川 忍氏「地方創生における地域・仕事・人材育成」
    (地域活性化センター理事長・前総務省自治財政局長・元地域力創造審議官)
14:25- 休憩
14:35- パネルディスカッション
    分科会報告と問題提起(3分科会)
    パネルディスカッション/フロアからの意見等
    -椎川 忍氏(地域活性化センター理事長・前総務省自治財政局長・元地域力創造審議官)
    -吉田 瑛里奈氏(タケコマイ、とよさと快蔵プロジェクト)
    -田端 克行  (本学地域共生センターCOC+推進コーディネーター)
    モデレーター:萩原 和(本学地域共生センター准教授)
15:45- 閉会挨拶(総括) 濱﨑 一志(地域共生センター長)
16:00-16:30 名刺交換会

申込み・問合せ:
下記申し込み項目の内容を、以下の問い合せ先までお申込ください。
滋賀県立大学 地域共生センター(北井・水野)
〒522-8533 滋賀県彦根市八坂町2500
Mail:coc-biwako@office.usp.ac.jp  Tel:0749-28-9851  Fax:0749-28-0220

申込項目
氏名:
かな:
所属:
Mail:
連絡先:
所在地/居住地:

(PDF) 近江地域学会 総会 地域シンポジウム チラシ

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「地域と大学がともに学び合う関係づくり」 米原デザイン・カレッジフォーラムを開催します(2015.11.22)

滋賀県立大学では文部科学省「地(知)の拠点整備事業」の一環として、米原市及び地域の市民団体、事業団体等が連携し、地域人材育成拠点「米原デザイン・カレッジ」の運営や、学術志向にとらわれない地域志向研究「公募型地域課題研究」に取り組んでいます。

このたび、平成26年度に伊吹山系で実施した「公募型地域課題研究」の取り組みや、9月に実施した「地域再生システム論/特論」での学生らの成果報告を通じて、地域と大学がともに学び合う関係づくりについて考えるフォーラムを実施いたします。
下記の内容で開催いたしますので、お誘い合わせの上ぜひご参加ください。

催事名:
「地域と大学がともに学び合う関係づくり」
米原デザイン・カレッジフォーラム 滋賀県立大学COC公募型地域課題研究報告会(米原市)

日時:2015年11月22日(日)13:30~15:30頃
場所:米原市上野会館(米原市上野1047)
定員:50名程度
参加料:無料(当日参加も可能)
主催:米原デザイン・カレッジ(滋賀県立大学、米原市、ルッチまちづくりネット)
共催:伊吹山観光振興会

申込み・お問合せ:
滋賀県立大学地域共生センター
Mail:coc-biwako@office.usp.ac.jp Tel:0749-28-9851 Fax:0749-28-0220

内容:
13:30 開会
第1部(1時間程度)
13:35(発表15分 質疑5分)
公募型地域課題研究の趣旨説明と米原市における研究事業報告
「伊吹山水系および霊仙山水系の湧水管理におけるナレッジ(伝統知)の継承」
萩原 和(滋賀県立大学地域共生センター准教授)
13:55(発表20分 質疑5分)
「地域再生システム論/特論」米原チームの成果報告
「私たちが考える上野人はこんな人!
―上野人の上野人による上野人のための上野学校」
学生メンバーおよび、近江環人地域再生学座生
14:20 休憩(10分)
第2部(1時間程度)
14:30 (解説10~15分、ワーク50分程度)
米原デザイン・カレッジ人材育成講座
ミニレクチャー「地域と大学が協働する際に心がけたいこと」
15:30 閉会

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長浜市「みんなでつくろう市民活動センター」ワークショップに連携しました(2015.7.25,2015.10.8)

長浜市にて「みんなでつくろう市民活動センター」ワークショップが開催されました。
本会は、今後長浜市にて設立予定の中間支援施設「市民活動センター」について、地域からのニーズやアイデアを得ることを目的に長浜市が主催して実施されています。
本学からも、地(知)の拠点整備事業における「地域デザイン・カレッジ」の人材育成に関わる取り組みに結びつく活動として共催し、ワークショップデザインを協力して実施、開催当日の総合ファシリテートを本学地域共生センター 助教 上田洋平が行いました。

■ 第1回「みんなでつくろう市民活動センター」ワークショップ
日 程:2015年7月25日(土)13:00~17:00
場 所:長浜市社会福祉協議会湖北センター
参加者:一般参加 88名、主催組織等関係者 約20名
体 制:〔主催〕長浜市 〔共催〕長浜市社会福祉協議会・滋賀県立大学

初回となったこの日、長浜市長 藤井勇治氏からご挨拶があり、先進取組み地域として たかしま市民協働交流センター事務局長 坂下靖子氏から高島市内で実施されている活動支援の取組み等について伺いました。市担当課 市民協働支援課からも施設等のイメージについて紹介し、ワークショップを行いました。

ワークショップでは、3段階に分けて考えを深めていきました。
まずは皆さんから「地域でやりたいこと」を聞き「次世代にどんな長浜をバトンタッチしたいか」という将来の理想のビジョンを考え、そしてその実現には「どのような取組みが必要か」を話し合いました。
全体を通して、長浜のもつ資源(歴史や文化、自然資源など)に着目したコメントが多く見られ、今後のニーズには、人と人のつながりづくりや、これからを担う人材の育成について多くの意見が出されていました。
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本ワークショップの詳しいまとめは長浜市の事業ページでもご覧いただけます。
長浜市:「みんなでつくろう市民活動センター」第1回ワークショップ 実施報告 ページ
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■ 第2回「みんなでつくろう市民活動センター」ワークショップ
日 程:2015年10月8日(木)19:00~21:00
場 所:長浜市社会福祉協議会湖北センター
参加者:一般参加 45名、主催組織等関係者 約20名
体 制:〔主催〕長浜市 〔共催〕長浜市社会福祉協議会・滋賀県立大学

2回目の開催では、前回のワークショップの結果、多くの意見が集まった「人材育成」に関する内容をテーマとして実施しました。
地域づくりの「人材」とは。本学助教 上田が住民による地域づくりについて考え方を導入として紹介し、各グループでも地域の「人材」について意見を交しながら考えました。

まずは、自分が地域づくりの現場でこれぞと思う「人材」を具体的にイメージし、その「人材」が持つ力を「人財力」として、それはどのようなものか各グループで意見を交しながら出し合いました。「実践力」「人の意見を聞く力」などリーダーシップに必要と思われる人材力が出される中、参加者や関心を惹き集める力を「光源力」と表現して現したグループなどもありました。
その後、数多く出た「人財力」から、いくつか欠かせないものをしぼり、具体的にどのようなプログラムがあればそれらの力を持った人づくりにつながるかを考えました。
地域にすでにおられる経験者を講師と想定したり、ハンディキャップのある方から学び会う講座が提案されたり、実践イメージにつながる提案が数多く出されました。
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第2回目のまとめが下記、長浜市の事業ページに掲載されています。
長浜市:「みんなでつくろう市民活動センター」第2回ワークショップ 実施報告 ページ

本ワークショップで得られた意見を踏まえ、長浜市では具体的な市民活動センター発足へ向けて取組みが進みます。COC事業による「地域デザイン・カレッジ」の取組みも、本ワークショップで得られた意見を参考に実施してまいります。
今後の活動も本ウェブサイト等でお知らいたしますので、ぜひご参加ください。

地域と大学の連携による地域づくり 滋賀県立大学COC 公募型地域課題研究 報告会(長浜市)を開催します(2015.11.19)

 本会は、滋賀県立大学 地(知)の拠点整備事業の一環として、平成26 年度に実施した「公募型地域課題研究」の成果を地域へ還元するとともに、地域人材や行政職員などから地域課題の聴取を行い、今後の地域づくり活動の課題整理や方向性の検討をさらに深めるために開催します。
 各地で取り組まれた研究事業のうち、今回は余呉地域を中心に実施された、空き家の現状と活用に関する研究の結果を報告いたします。
 また、中山間地で深刻化しつつある「空き家」についてさらにとりあげ、新たな発想で課題解決に取り組む湖北地域の活動事例についても伺います。
 それぞれの話題提供から、地域での空き家問題の処遇を考え、コミュニティでの取り組み方について意見を交す機会です。
 皆様のご参加をお待ちしております。


催事名:
地域と大学の連携による地域づくり
滋賀県立大学COC 公募型地域課題研究 報告会(長浜市)

日 時:2015年11月19日(木)19:00~21:00
場 所:余呉山村開発センター(長浜市余呉町中之郷1158)
主 催:滋賀県立大学
共 催:長浜市・米原市・まいばら空き家対策研究会
内 容:1.公募型地域課題研究の成果報告
    2.空き家の活用/解体に関する事例報告
    3.参加者との意見交換

問合せ:
 ※申し込み:問い合わせ先へ 氏名、所属、住所、連絡先をご連絡ください
 ◆滋賀県立大学 地域共生センター
  TEL:0749-28-9851/FAX:0749-28-0220/Email:coc-biwako@office.usp.ac.jp
 ◆長浜市建築住宅課 すまい政策推進室
  TEL:0749-65-6533 / FAX:0749-65-6760 / E-mail:kenchiku@city.nagahama.lg.jp

プログラム:
19:00 開会 開会挨拶
   取組主旨説明
19:10 研究報告(公募型地域課題研究報告)
  「湖北地域の中山間地域における空き家の現状とその活用」
   滋賀県立大学地域共生センター センター長  濱﨑 一志
19:25 「新しい結」事例紹介1 「みんなの家」の取組み
   伊賀並 正信さん(米原市上板並)
19:35「新しい結」事例紹介2 「さきち」の取組み
   松本 長治さん(長浜市杉野)
19:45 質疑応答
19:55 休憩  
20:05 意見交換
20:55 閉会挨拶
21:00 閉会  

チラシ:※クリックで拡大表示します
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