『森の聞き書き』勉強会(澁澤寿一先生講演会)&合宿in東近江(2015.1.6-7)

COC事業により行われている「公募型地域課題研究」、本学環境科学部 村上修一教授と分担研究者 地域共生センター 上田洋平助教が、東近江市奥永源寺地域で地域資源の発掘と活用に向けた実証研究を行っています。
研究事業に関連して、地域住民との対話の機会となる地域フォーラムとして、以下の催しを行います。
是非ご参加ください。(要申込み・合宿については締切り済)

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『森の聞き書き』勉強会(澁澤寿一先生講演会)&合宿in東近江

風土に根差した知恵や文化を体現する名人の元を高校生たちが訪ね、聞き書きや作業体験をする事業「森の聞き書き甲子園」。この事業への参加を通して、若者たちは人間本来の力を学び、生き方に目覚めていく。
 イベントはこの「森の聞き書き甲子園」の事例を学び、実際の聞き書き作業を通じて、そのノウハウを身に付けるため、また、こうした事業に関心を持つ人々に呼びかけ、以後、共に地域での資源発掘と活用に取り組むチーム作りにつなげるため、「森の聞き書き甲子園事業」の指導者である澁澤寿一氏を招き、講演会、勉強会を兼ねた合宿を実施します。

 

  記

【日時】平成27年1月6日(火)・7日(水)
    ※但し、6日(火)の澁澤先生講演(下記)のみの参加も可。

【会場】
・滋賀県東近江市八日市図書館(「森聞き」に関する映像視 聴&澁澤寿一先生講演)
・永源寺地域内農家民宿(交流・レクチャー・宿泊)※締切りました
・奥永源寺地域(聞き書き実践)

【プログラム】
▼講演会のみ参加希望者向け
・1/6(火)14:00-16:30 『森聞き』澁澤寿一先生講演
      17:30-19:00 食事・交流会

▼合宿(1泊2日)参加希望者向け ※合宿申込みは締切りました
・1/6(火)14:00-16:30 『森聞き』澁澤寿一先生講演
     17:30-19:00 食事・交流会     
     19:00-22:00 聞き書きレクチャー
・1/7(水)09:00-12:00 聞き書き実践
     12:30-13:30 昼食
     13:30-15:30 当日まとめ
     16:00    終了
・後 日
 成果作成・共有(編集し冊子を作成し配布、パネル化し図書館で展示等)

【定員(定員になり次第締切り)】
講演会    30人
聞き書き実践 10人

【参加費】
 A.6日・7日の全日程に参加:6000円程度
 (食事&宿泊代・詳細は別途連絡・子供も別途相談)
 B.6日の澁澤先生講演会のみ参加:無料
 C.7日の聞き書き実践のみ参加:無料

【申込み方法】
以下の参加希望パターンを指定の上、下記宛先までメール又はFAXにてお申込み下さい。
A.6日・7日の全日程に参加
B.6日の澁澤先生講演会のみ参加
C.7日の聞き書き実践のみ参加
D.その他(詳細をお知らせ下さい)
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公立大学法人滋賀県立大学地域共生センター
           
 電話0749(28)9851/Fax0749(28)0220
 〒522-8533滋賀県彦根市八坂町2500
 E-mail:chiiki@office.usp.ac.jp
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【主催】滋賀県立大学地域共生センター

【講師プロフィール】
1952年、東京生まれ。東京農業大学大学院博士課程修了。 1980年、国際協力事業団(JICA)専門家としてパラグアイ国立農業試験場に赴く。 帰国後、1983年よりテーマパーク「長崎オランダ村」、生態系公園「長崎バイオパーク」、循環型都市「ハウステンボス」の設立に携わり、取締役として、社長室長、法人営業部長、東日本営業本部副本部長等を歴任。企画段階から建設・運営段階まで経営に関わる。
1995年からは、ベトナム、ミャンマー、エクアドルなど各国で、マングローブ林の復元と集落の持続可能な経営を目指す。 1997年からは、NPO法人「樹木・環境ネットワーク協会」理事長として、日本や各国の環境NGOと森づくり、地域づくり、人づくりの活動を実践。地域の里山保全、奥山の環境修復、都市の緑地や公園のメンテナンスなどを、NPO、企業、行政の協働で進める。 また、2002年より、林野庁、文部科学省、(社)国土緑化推進機構とともに「森の聞き書き甲子園(現在は、聞き書き甲子園)」を主催し、マタギ、炭焼き、樵など「森の名手・名人」の知恵を現代の高校生に繋ぐ活動を行い、08年その活動母体として、認定NPO法人「共存の森ネットワーク」を新たに設立。同NPOの理事長を兼任する。(2010年より水産庁、環境省も主催者に加わり、海・川の聞き書きも開始)
環境教育の面では、2009年より、豊田市・トヨタ自動車・NPO共催の、新環境教育プログラム「豊森(とよもり)なりわい塾」 実行委員長を務め、過疎地に定住する若者の育成を進めながら、多業社会の実現を目指す。
社会づくりでは、バイオマスを活用した地域づくり事業を手がけ、岡山県真庭市では「資源循環型事業連携協議会」会長、「真庭市バイオマス利活用計画策定委員会」委員長、山形県エネルギー政策アドバイザー、岡山県真庭市および静岡県袋井市の地域再生マネージャー(総務省・ふるさと財団)などを務める。
2009年より、「農山村支援センター」副代表(東京農業大学内)。
「渋澤事務所」代表(渋澤栄一曾孫)、福井県里山・里湖海研究所アドバイザー、真庭市政策サポーター、
NPO法人「樹木・環境ネットワーク協会」理事長、認定NPO法人「共存の森ネットワーク」理事長、NPO法人「ちんじゅの森」副理事長、NPO法人「かわうそ倶楽部」副理事長、財団法人「地球共生ゆいまーる」評議員、
株式会社「エスパシオ」代表取締役、株式会社「親和興業」代表取締役、
株式会社「森里川海生業研究所」代表取締役、株式会社「真庭バイオエネルギー」代表取締役
世田谷区教育委員会教育委員長、國學院大學講師、日本映画大学講師、他。
農学博士

【開催主旨詳細】
風土に根差し、育まれた知恵やワザ、文化を次世代に継承することは、単に失われゆく遺産を記録し記憶に留めるため、というよりは、来るべき環境・地域共生の時代を実現するために、われわれが当然行わなければならないことだと考える。
そんな大上段に構えずとも、風土に根差した知恵やワザ、文化に触れること――それはすなわちそうした知恵やワザ、文化を体現する人とそのいとなみに触れることであるが――それ自体が、私たちをワクワク感動させる。
当事業の目的は、①地域の風土に根差した知恵やワザ、文化のめぐみに触れる感動を、とりわけ若い世代の人たちと共に体験し共有すること、②それを通じて、若い世代をしてそうしためぐみの継承者としての歩みに誘うこと、③そのための考え方や方法を身に付けること。以上の3点である。
そのために、地域の人々、とりわけ様々ななりわいを通じて生きることの名人となった人達をその現場に訪ね、そうした名人達との出会いと聞き書きを通して、上記の目的の達成に大きな成果と実績を挙げている「森の聞き書き甲子園(略称:森聞き)」の事例を学び、実際の作業を通した手ほどきを受けながら、そのノウハウを身に付ける。講師として、「森聞き」の活動母体である認定NPO法人「共存の森ネットワーク」理事長の澁澤寿一氏を迎える。