「近江八幡デザイン・カレッジ」が設立されました

7月28日、本学が「地(知)の拠点整備事業」の一環として展開している「地域デザイン・カレッジ」が、近江八幡市にて「近江八幡デザイン・カレッジ」として設立されました。ここは、地域のネットワークを強めるとともに地域の課題を解決する人材育成の拠点です。

近江八幡デザイン・カレッジ

●設立発起人:滋賀県立大学長  大田 啓一
       近江八幡市長  冨士谷 英正
       近江八幡商工会議所会頭  秋村 田津夫
       安土町商工会会長  三村 善雄

●活動内容:下記項目において、近江八幡の重点的課題解決に即した活動や講座を行います。
 (1) 地域の課題発見とその解決方法をデザインできる創造的な人材の育成
 (2) まちづくり・伝統文化・健康福祉・地域産業・自然環境等を視野に入れた
   地域の課題解決に関する取組み

 (3) 滋賀県立大学と近江八幡地域に関わる産官学民連携等の多様なネットワークの形成 等

●活動拠点:株式会社まっせ(近江八幡市永原町上8 町家 奥村家住宅)内

 

当日開催した近江八幡デザイン・カレッジ 設立記念フォーラムには、市内外から90名もの方にご参加いただき盛会となりました。

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基調講演では、本学の地域共生センター長 仁連孝昭が「地域のデザイン力と近江八幡市」として講演しました。地域再生の核となる大学づくりや、近江八幡市における地域デザインについて、根本的な考え方をご紹介しました。

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「地域活動の発表と意見交換」では、まずはじめに「地(知)の拠点整備事業」の一環として、平成25年度に実施した「公募型地域課題研究」の成果を報告しました。

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近江八幡市から提出された地域課題に基づいて研究した「西の湖を拠点とする自然の恵みを活かした観光ルートの調査研究」について、滋賀県立大学環境科学部 松岡拓公雄教授が発表。西の湖の現況調査と、模型制作やワークショップ実施を通じて研究した教育普及ツールの報告が行われました。

続いて、本学学生の地域課外活動「近江楽座」から、2つのプロジェクトを発表しました。

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近江楽座「ART FORUM 2013 DIG`S」は2009年度から5年間、キッズ学芸員プロジェクト、カフェ営業、八幡堀まつり出店等のプログラムを通じて、地域資産の発掘、発信を行ってきました。

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近江楽座「三階蔵部」は2013年度から、近江八幡の文化財の活用や魅力の発信をテーマに活動。今年9月にまちあるきイベントを企画しています。

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本カレッジは人材育成の場であり、地域の教育機関との連携も目指しています。そこで、近江八幡市内にある滋賀職業能力開発短期大学校の学務援助課長 梶屋智敬氏より「ポリテクカレッジ滋賀の地域連携活動」についてご発表いただきました。

この後の質疑応答では、本カレッジに対する期待や市民参画等について、意見交換が行われました。

本カレッジでは、地域課題をテーマにしたワークショップや、先進的なまちづくり事例を学ぶセミナー等の開催を通じて、地域の課題を解決する人材の育成に取組んでいきます。みなさまの積極的なご参加をお待ちしています。