第三回地域診断法研究会を実施しました(2017.4.27)

「地域診断法研究会」では、本学地域共生センター鵜飼 修准教授が実施する「地域診断法ワークショップ」のブラッシュアップを図るとともに、進行役となるファシリテーターの育成・スキルアップ、ノウハウの研究を通して人材育成や手法の普及をし、成熟社会の実現に寄与することを目的に活動しています。
この度第三回目となる研究会を開催しました。

名称:第三回地域診断法研究会
日時:2017年4月27日(木) 19:00〜21:00
場所:ほほえみハウス(滋賀県彦根市石寺町)
内容:米原河内区における地域診断法WSの事例報告
参加者:9名

今回は、研究メンバーより、3月26日に米原市河内地区にて実施された地域診断法WSの報告を行いました。
河内区地域診断法WSの報告はこちら

まず、地域診断法WSを実施した経緯説明がありました。
今回のWSは、本学と米原市の連携のもと、公募型地域課題研究の枠組の中で実施されています。
研究の目的は、米原市の実施している地域担当職員制度を活用し、モデル自治会において「地域診断法」を実践することで、地域の強みと弱みを把握すること、
それらを自治会カルテに反映し、有効な活用方法を見出すこと、地域の将来を見越した取り組みの一歩とし、研究結果を市内の自治会に広げること、です。
※地域担当職員制度・・・自治会からの依頼により、市職員が地域の一員となって、自治会の方々と共に地域課題の解決に取り組む制度
※自治会カルテ・・・地域が抱える課題等を導き出すための処方箋の一つとして、自治会に関する各種情報を一元化し、地域と市役所が一緒になって、その課題解決を図るための基礎資料。

次に、WSを実施に実施した河内の自治会についての報告です。
河内自治会は「河内区まちづくり委員会」を設置し、地域担当職員制度を活用しながら地域課題の解決に向けた取り組みを進めており、約10年前には自治会別地域診断を実施し、河内の魅力・自慢を住民で考えた過去があり、河内の魅力を再確認する目的でWSを開催したそうです。

次に、WSの様子を報告したのち、意見交換の時間をとりました。意見交換では、当日進行役のファシリテーターとして参加したメンバーを中心に、WSの最終成果物である「未来に継承したい河内区の〇〇」のグループごとの違いがなぜ生まれたのか、各グループどのようにWSを進行したか、
河内区まちづくり委員会の考えた10年前の「河内の魅力・自慢」と比較し、より踏み込んだ河内区の魅力を共有できた気づきなど
活発な意見が交わされました。