公募型地域課題研究(近江八幡市)による「ヨシドーム」の展示が始まりました

COC事業の研究分野の中で行っている「公募型地域課題研究」は、連携自治体から公募した地域課題に対して、学内の研究者が研究提案を行い、「地域連携研究員」とともに課題解決に取り組む地域志向の研究事業です。

環境科学部 環境建築デザイン学科 白井宏昌准教授が昨年度から近江八幡市にて取り組む「地域資源『葦』の新しい活用方法についての提案と実践:『葦』を用いた『まちの遊休空間』の再生に関する研究」(研究分担者:同学科 永井拓生助教、亜細亜大学 松岡拓公雄教授(本学 名誉教授)/地域連携研究員 株式会社まっせ 田口真太郎)において、このたびヨシを使った壮大なパビリオン「ヨシドーム」が完成し、屋外展示が行われています。

■「ヨシドーム」展示期間

 期間:2016年9月16日(金)~9月末
 場所:お食事処「和でん」広場(近江八幡市多賀町743)
 ※ 9月17日~18日の両日は「八幡堀まつり」に合わせてライトアップされます
 

2016年9月16日(金)10:00~10:20
「ヨシドーム」完成を受けた落成式が執り行われました。
主催者として、滋賀県立大学理事 濱﨑一志および、株式会社まっせ代表取締役社長 山本昌仁氏から挨拶した後、本学環境科学部建築デザイン学科 永井助教 から事業の経過報告をいたしました。
ヨシドームの構想は公募型地域課題研究で取り組まれてきた西の湖の観光拠点の創出を目指す研究事業から継続し、その地に育成するヨシの活用について新たな提案を行う中で試行されました。
ヨシ材をふんだんに使ったドームデザインの構想から、学生らが16日間かけて行った組み立て作業について改めて紹介しました。
 
続いて来賓挨拶として、作業・展示の会場をご提供いただいた「和でん」を経営する 株式会社和田増 代表取締役社長 和田育郎氏、近江八幡市総合施策部理事 今井良治氏から祝辞をいただきました。
作業過程を見守っていただいた和田氏からは、八幡堀まつりの期間などを通して、多くの方の目に触れ、にぎわいを生んでほしい、とエールをいただきました。
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その後、関係者が集いテープカットを執り行い、ヨシドームの内部がお披露目されました。
ヨシが湿気を吸収しているためか、ドーム内は外よりも涼しい空気に感じられました。
また、2万本のヨシをカットして全て手作業で複雑に汲み上げられたドームの造形自体も大きな関心を集めていました。
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落成式終了後、組み立てに携わった学生らが中心となり、懇親会が催されました。
会の冒頭には、学生グループでリーダーを務めた本学環境科学部建築デザイン学科 4回生 木下潤一さんから挨拶があり、16日間すべてに参加して作り上げた思い出や達成感とともに、ヨシドームが八幡堀周辺での憩いの場所を作りだし、ヨシが新たな観光資源になっていくように、と今後への期待を話されました。

このヨシドームは、9月17日(土)~18日(日)には「八幡堀まつり」において八幡堀のライトアップと合わせてライティングを施して展示される他、9月末まで「和でん」広場にて見ていただくことができます。
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なお、10月10日から11月末まで、たねやグループの「ラ コリーナ近江八幡」(近江八幡市北之庄町615-1)敷地内に移設され、展示されることが決まっています。

ぜひ一度、壮大なヨシの造形を見に訪れてみてください。

組み立ての過程、展示についての最新情報は、Facebookページでご覧いただけます。
Facebook:滋賀県立大学環境建築デザイン学科ヨシドームプロジェクト