「多賀デザイン・カレッジ 大滝キャンパス」が設立されました(2016.6.1)

2016年6月1日、本学が「地(知)の拠点整備事業」の一環として展開している「地域デザイン・カレッジ」が、多賀町にて「多賀デザイン・カレッジ 大滝キャンパス」として設立されました。ここは、地域のネットワークを強めるとともに地域の課題を解決する人材育成の拠点です。

多賀デザイン・カレッジ 大滝キャンパス

●活動内容:多賀町大滝地域を対象とし、下記項目などに取り組みます。
(1) 特色ある教育環境づくりおよび地域人材の育成に関する事業
(2) 地域資源を活かした/地域課題を解決する産業創造に関する事業
(3) 情報発信に関する事業
(4) その他「多賀デザイン・カレッジ 大滝キャンパス」の目的を達成するために必要な事業

●活動拠点:多賀町立大滝小学校(滋賀県犬上郡多賀町川相568)

●平成28年度事業 運営委員構成団体
・大滝小学校
・多賀町教育委員会事務局
・多賀町地域整備課
・多賀町企画課
・滋賀県立大学地域共生センター

設立にあたり、多賀町長 久保久良様、大滝小学校長 井上尚世様と本学学長 大田啓一から記者発表を行い、久保町長が代表して「多賀デザイン・カレッジ 大滝キャンパス」設立宣言をいたしました。
DSCF3640DSCF3652
「多賀デザイン・カレッジ 大滝キャンパス」では、大滝地域の人口減少に歯止めをかけ、山間地域に子育て世代等を呼び込むことを目標に、大滝小学校を核とした特色ある教育環境づくりに取り組みます。

同日、多賀町立大滝小学校に場所を移し、本学地域共生センター准教授 鵜飼修がゲスト講師として、6年生に地域診断法を伝える「総合的な学習の時間」の第1回目が行われました。全6回の授業を通して、児童らが自身の暮らす地域について学び、その地域で「未来に継承したい」ものを見つけます。
DSCF3687DSCF3699DSCF3712DSCF3730

第1回目はワークショップでの意見とりまとめなどによく使われるKJ法を学び、簡単なKJ法の練習を経て、「自分たちの地域の好きなもの・ところ」について地区ごとのグループに分かれて考えました。
まとめが終わると、グルーピングした付箋にタイトルを付け、それをもとに全体に発表しました。地域の好きなところには、山や川などの自然の他、神社や行事ごとなども多く挙りました。
初めてKJ法を体験した児童らでしたが、出てきた意見をうまく分類し、整理できていました。
DSCF3745DSCF3766DSCF3762DSCF3772

次回の授業では、地域の方たちをゲストに迎え、さらに自分たちのまちの「よいところ」について知ります。1人3つずつ質問を考えてくることが宿題にだされ、初めての授業を終了しました。
DSCF3792DSCF3793

今後の「多賀デザイン・カレッジ 大滝キャンパス」の活動、6年生に向けた地域診断法の授業は以下の日程で予定しています。
今後の活動や、子どもたちの考える成果にぜひご注目ください。

【今後の日程】
第2回 6月8日(水)地域の方を招いた授業
第3回 6月14日(火)実際に地域を歩いてみる
第4回 6月21日(火)町歩きで見つけたことを整理する
第5回 6月29日(水)フィッシュボーン形式の整理手法を使って検討する
第6回 7月6日(水)活動を振りかえり、何を残していきたいか考える
※一連の授業成果は、10月に開催される「大滝小まつり」で発表されます