近江楽士(地域学)副専攻「地域実践学Ⅰ」を開講しました

本学は、全学・全学科対象の地域志向学習プログラムである「近江楽士(地域学)副専攻」を設置しています。2015年前期、この副専攻の授業一つである「地域実践学Ⅰ」が、「彦根デザイン・カレッジ 荒神山キャンパス」との連携のもと開講されました。地域共生センター准教授鵜飼修先生が担当し、荒神山の地域情報誌の製作に取り組みました。

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授業は、地域情報誌発行のノウハウについて学ぶことからスタートしました。まずは、情報誌の目的や種類、製作に必要なステップなどをマニュアルをもとに座学。紙面の目的、構成、レイアウト、スケジュールなどを話し合いました。本情報誌は、製作する学生と同世代の10代後半〜20代に訴求するものを目指しました。

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荒神山は、滋賀県立大学から1キロちょっと、自転車だと15分程度で行ける身近な場所です。しかしほとんど訪れたことがない学生も多いということで、荒神山を知るためのフィールドワークを行いました。
大学から荒神山にアクセスする道にある魅力的なカフェから、山頂の眺望のよいスポット、点在する社寺や古墳などの歴史遺産を巡り、その魅力を発掘して行きました。

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続いて、発見した荒神山の魅力を紙面に落とし込むために、編集長、ライター、デザイナー、カメラマン、イラストレーターなどの役割を決め、具体的な作業に入りました。地域の方々への取材活動も実施。お話を聞くだけでなく、地域活動への参加を通じて交流を深める機会にもなりました。

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最後に、各自が製作した記事、写真、イラスト等の素材を持ち寄り、全体のデザインを決め編集作業を行いました。統一感を出すために、何度も話し合い、作業を繰り返し、完成させました。本誌は順次、荒神山の周辺地域の施設や、大学のキャンパス内に配架して行きます。ぜひお手にとってご覧ください。

受講した学生からは、「荒神山と周辺の魅力を改めて感じた」「1つのものを作ることは、みんなが協力することだと痛感した」「皆でアイデアを出し合うのが楽しかった」などの感想が寄せられました。

2015年後期に開講される地域実践学Ⅱでも、引き続き地域情報誌の製作に取り組む予定です。続編もご期待ください。