滋賀県立大学COC 公募型地域課題研究報告会(東近江市)を開催しました

8月28日、昨年度実施された「公募型地域課題研究」の東近江市対象研究事業に関する報告会「地域と大学の連携による地域づくり 滋賀県大学COC公募型地域課題研究 報告会(東近江市)」を開催いたしました。
研究対象地元の方などを中心に、35名にお集まりいただきました。

地域と大学の連携による地域づくり
滋賀県立大学COC 公募型地域課題研究 報告会(東近江市)

(同時開催、東近江市地域おこし協力隊活動報告会)
日 時:2015年8月28日(金)19:00~21:00
場 所:鈴鹿の里コミュニティセンター(東近江市蓼畑町510番地)
主 催:東近江市・滋賀県立大学
内 容:
19:00~ 開会・あいさつ・趣旨説明
19:15~ 地域おこし協力隊 活動報告
     公募型地域課題研究 成果報告
20:15~ 参加者との意見交換
21:00  閉会あいさつ・閉会

※公募型地域課題研究とは、COC事業研究活動の一環であり、連携協定を結んでいる自治体などから挙る地域課題に対して、本学の教員が研究計画を考案し、地域で取り組みを行われている「地域連携研究員」とともに研究活動を行う事業です。

この報告会では、地域の様々な課題やその研究状況について共有しようという意図から、対象自治体別に多分野の研究成果を報告しています。
昨年度の東近江市での「公募型地域課題研究」は奥永源寺地域を対象とした1件でしたので、現地での報告会を開催しました。

  • 「奥永源寺地域資源の発掘と活用(コミュニティビジネス化)に向けた実証研究」
    研究代表者:村上 修一教授
    研究分担者:増田 佳昭教授・上田 洋平助教
    地域連携研究員:東近江市地域おこし協力隊山形 蓮・前川 真司

報告会は、東近江市地域おこし協力隊活動報告会と同時開催の形式をとり、旧政所中学校校舎「鈴鹿の里コミュニティセンター」で開催しました。
冒頭、本学地域共生センター 准教授 萩原和より、「地(知)の拠点整備事業」の趣旨と「公募型地域課題研究」の目指すものについて紹介しました。
その後、東近江市地域おこし協力隊の藤井さん、前川さん、山形さんからの活動報告を順次行いました。

前川さんからは、地域連携研究員として昨年度取り組まれた「公募型地域課題研究」の意図と実施内容、成果について報告がありました。耕作放棄地も地域資源と捉え、都市農村交流イベントによって農地再生を試みる手法や、「ムラサキ」の栽培と染色体験、周知活動の実践、また類似の地域性を持つ全国の先進取り組み地域への視察報告などが行われました。
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終了後は、報告内容をもとにお集まりの皆さんとの意見交換を行いました。
特に、地域での生業につながるビジネス創出について、実現までの取り組み方や心配事、地域おこし協力隊の取り組みへのエールなどが発言されました。
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本会では、「公募型地域課題研究」の成果報告以外にも、本学授業を通じた連携や、独自に教員に指導・助言をあおがれる取り組みが紹介されるなど、現地の課題解決へ本学の多様な関わりが示されました。
奥永源寺地域 政所町は学生らによる「政所茶レンジャー」の取り組み拠点地域でもあり、「政所茶」を継承するための活動が継続的に行われています。
当日のプログラムを通じて、本学の取り組み状況とともに、地域住民の意見、地域おこし協力隊の活動情報などが共有され、今後の連携充実に向けて大変意義深い場となりました。

他の連携自治体においても、各地で公募型地域課題研究成果報告会を企画中です。
ご関心ある場にはどなたでもご参加いただけますので、ぜひお越しください。